イスラボニータ(競走馬)

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 第20回富士ステークス(21日、東京11R、GIII、3歳上オープン国際(指)、別定、芝1600メートル、1着本賞金4100万円、1着馬にマイルチャンピオンシップの優先出走権 =出走15頭)武豊騎乗の1番人気エアスピネルが、2番手からゴール前で抜け出して重賞3勝目を挙げた。タイム1分34秒8(不良)。次走は優先出走権を手にしたマイルCS(11月19日、京都、GI、芝1600メートル)に向かう。2馬身差の2着はイスラボニータ

 善戦どまりのうっぷんを晴らす快勝だ。武豊騎手のリードに応え、エアスピネルが今年の京都金杯に次ぐ重賞3勝目。上空の雨雲と対照的に、鞍上の表情も晴れやかだ。

 「完勝でしたね。スタートが良かったし、道悪も苦にしないで、いいレースができました」

 春は中団〜後方からの競馬が多かったが、今回は好スタートを切ると好位へ。内めの荒れた馬場もスイスイと進む。直線入り口で先頭に並びかけた勢いそのままに馬場の真ん中へ出ると、あとは独り旅。時折スタンド側を気にするそぶりを見せながら、後続に2馬身差をつける楽勝劇だ。

 「うまく前々で不利のない競馬をしてくれた。いつもより(仕掛けが)早くて心配したけど、頑張ってくれたね」

 京都開催も含め、この日5戦2勝2着2回の笹田調教師も、人馬をたたえる。稍重のデイリー杯2歳Sで3馬身半差Vを飾った馬だけに「こういう馬場はこなすだろうと思っていた」と戦前から自信。加えて「左回りは不思議と折り合う」ことも結果につながった。

 次走のマイルCSに向けて、武豊騎手は「次は乗れるか分からないですけど」と冗談を飛ばしたが、もちろんコンビは継続。ジョッキーが「どんな距離でも走れるけど、1600メートルが一番安定しています」と能力を再認識すれば、トレーナーも「GIを取れる力は持っている馬。しっかり調整していきます」。勝利の味を思い出したエアスピネルが、昇り龍のごとくマイル界統一へ乗り出す。 (千葉智春)

★21日東京11R「富士S」の着順&払戻金はこちら

エアスピネル 父キングカメハメハ、母エアメサイア、母の父サンデーサイレンス。栗毛の牡4歳。栗東・笹田和秀厩舎所属。北海道千歳市・社台ファームの生産馬。馬主は(株)ラッキーフィールド。戦績14戦4勝。獲得賞金3億432万5000円。重賞は2015年デイリー杯2歳S、17年京都金杯に次いで3勝目。富士S笹田和秀調教師が初勝利。武豊騎手は03年ミレニアムバイオ、04年アドマイヤマックスに次いで3勝目。馬名は「冠名+タイに伝わる伝説の竜の形をした馬」。

【富士S】エアスピネルがV〜「完勝でした」武豊騎手 2017年10月21日() 15:52

 10月21日の東京11Rで行われた第20回富士ステークス(3歳以上オープン、GIII、芝1600メートル、別定、15頭立て、1着賞金=4100万円)は、武豊騎手騎乗の1番人気エアスピネル(牡4歳、栗東・笹田和秀厩舎)が好位追走から直線馬場の真ん中を楽々と突き抜けて重賞3勝目。エアスピネルマイルチャンピオンシップ(11月19日、京都、GI、芝1600メートル)の優先出走権を獲得した。タイムは1分34秒8(不良)。

 2馬身差の2着には中団追走から差を詰めたイスラボニータ(4番人気)、さらに半馬身差遅れた3着に直線鋭く追い込んだクルーガー(11番人気)。

 富士Sを勝ったエアスピネルは、父キングカメハメハ、母エアメサイア、母の父サンデーサイレンスという血統。北海道千歳市・社台ファームの生産馬で、馬主は(株)ラッキーフィールド。通算成績は14戦4勝。重賞は2015年デイリー杯2歳S・GII、2017年京都金杯・GIIIに次いで3勝目。富士Sは、笹田和秀調教師は初優勝、武豊騎手は2003年ミレニアムバイオ、2004年アドマイヤマックスに次いで3勝目。

 ◆武豊騎手(1着 エアスピネル)「完勝でしたね。スタートも良かったし、道中もいい走りができました。道悪もそんなに苦にしないですし、まあ、どんな距離でも走るんですけど、1600メートルが一番安定しているかなと思いますね」



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【富士ステークス】入線速報(東京競馬場)2017年10月21日() 15:47

東京11R・富士ステークス(4回東京6日目 東京競馬場 芝・左1600m サラ系3歳以上オープン)は、1番手6番エアスピネル(単勝3.9倍/1番人気)、2番手15番イスラボニータ(単勝5.0倍/4番人気)、3番手13番クルーガー(単勝35.7倍/11番人気)で入線しています。

想定オッズは以下の通り。

馬連6-15(10.8倍) 馬単6-15(21.2倍) 3連複6-13-15(128.2倍) 3連単6-15-13(509.8倍)

更に詳しい情報はこちら→http://umanity.jp/racedata/race_8.php?code=2017102105040611
※着順・払戻金等の確定情報は、レース結果確定後にレース結果ページにてご覧頂けます。

(注=上記は確定前情報を含みます。成績、払戻金など正確な情報につきましては、必ず今後JRA(日本中央競馬会)から発表されるものと照合してください。)

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【富士S】厩舎談話2017年10月19日(木) 11:59

 イスラボニータ・栗田博調教師「すこぶる順調に調整。道悪がどうか」

 エアスピネル・笹田調教師「しまい重点にやって、いい動きだった。きっちり仕上がった」

 ガリバルディ・藤原英調教師「動きは悪くない。使ったアドバンテージでどれだけやれるか」

 クラリティシチー・上原調教師「動きはいい。重賞を勝つ力もある」

 グランシルク・戸田調教師「疲れもなく元気いっぱい。折り合いがつく今なら東京マイルでも」

 クルーガー・高野調教師「本当に良くなるここまで待っていた。いい動きだし、初の東京でも」

 サトノアレス・藤沢和調教師「驚くほど良化。極端に悪化しなければ道悪はこなせる」

 ジョーストリクトリ・清水久調教師「久々でも申し分のない動き。あとは年長馬との力関係か」

 ダイワリベラル・菊沢調教師「状態はいい。滑らないくらいの時計がかかる馬場が理想」

 ブラックムーン・西浦調教師「遅れたが、しっかり動けた。雨がカギ」

 ペルシアンナイト・Mデムーロ騎手「いつもどおり動きはいい。マイルは久々だが合うはず」

 マイネルアウラート高橋裕調教師「追い切りで軽快に動いた。涼しくなって体調は上向きだ」

 ミュゼエイリアン・黒岩調教師「馬体は回復。気負う面がポイント」

 レッドアンシェル・庄野調教師「輸送もあるので馬なり。東京は合う」

 ロードクエスト・小島茂調教師「追い切りは直線でいい伸び脚。着実に馬は良くなっている」

(夕刊フジ)

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【富士S】イスラボニータ、すこぶる順調 2017年10月19日(木) 05:03

 安田記念8着以来のイスラボニータは、Wコースで先行したマイネルハニー(OP)には4馬身ほど遅れたが、外に併せたブラックプラチナム(1000万下)には2馬身先着。馬なりで5ハロン66秒1、3ハロン37秒6−13秒2をマークした。伸びやかなフットワークで臨戦態勢は整っている。「すこぶる順調。状態は言うことなし。大事に使っているので心身とも若々しい」と栗田博調教師は6歳馬に期待を寄せた。

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【富士S】イスラすこぶる順調!放牧でリフレッシュ 2017年10月18日(水) 05:03

 安田記念8着以来になるイスラボニータは、放牧でリフレッシュされて上々の雰囲気。「マイルCSに向けての一戦ではあるけど、すこぶる順調。状態は文句なしですよ」と栗田博調教師は体調の良さに太鼓判を押すが、週末の天気予報が気になる様子だ。「道悪は上手な方ではない。本番に向けていいスタートは切りたいが…」。今週も道悪が各陣営に影響を及ぼしそうだ。



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【富士S】レース展望 2017年10月16日(月) 19:33

 東京開催3週目は土曜メインに富士S(21日、GIII、芝1600メートル)が行われる。1着馬にマイルチャンピオンシップ(11月19日、京都、GI、芝1600メートル)の優先出走権が与えられる重要な一戦だ。

 2014年の皐月賞イスラボニータ(美浦・栗田博憲厩舎、牡6歳)は、同年のセントライト記念以来2年7カ月ぶりとなる勝利を今春のマイラーズCで飾った。続く前走の安田記念では1番人気に推されたが、直線で行き場がなくなり、消化不良の8着に敗退。その後は夏休みを挟んで予定通り、ここで始動する。9月半ばに美浦へ帰厩し、先週までに意欲的な追い切りを3本消化して、体は仕上がってきた。東京は全7勝中4勝を挙げている得意なコースで、昨年の富士Sでも2着に入っている。他馬より1キロ以上重い58キロも、昨年のこのレースをはじめ、背負い慣れているだけにマイナスにはならない。マイラーズCなどで休み明けにも十分実績がある。気になるのはぐずついている天候だが、良馬場なら中心になるのはこの馬だ。

 昨年、クラシックで好走したエアスピネル(栗東・笹田和秀厩舎、牡4歳)は今年はマイル路線をチョイス。京都金杯1着、東京新聞杯3着、マイラーズC2着と安定した成績を残している。続く安田記念は5着だったが、直線で窮屈になるシーンがあってのもの。札幌記念は5着に終わったが、好調時に比べて少し物足りない面もあっただけに、気配が上向いている今回は巻き返しの可能性も十分ある。

 皐月賞2着のペルシアンナイト(栗東・池江泰寿厩舎、牡3歳)はマイル戦を3回走り、アーリントンCを含む2勝のほか、シンザン記念3着がある。前走の日本ダービー7着は距離が長かったので度外視していい。5カ月ぶりだが、2週続けて栗東CWコースで6ハロンからハードトレを敢行して上々の仕上がりを見せている。初の古馬相手だが、過去10年で3歳馬は4勝と活躍。好勝負が期待できる。

 昨年の朝日杯フューチュリティS優勝馬サトノアレス(美浦・藤沢和雄厩舎、牡3歳)もマイル路線に戻ってきた。今年はフジテレビ賞スプリングS4着、皐月賞11着、巴賞1着、函館記念6着と重賞では案外の成績。だが、GIIIのマイル戦なら見直せる。イスラボニータ同様、馬場状態が鍵になるが、2歳戦とはいえGIを勝っているにもかからわず、ペルシアンナイトより1キロ軽い54キロで出走できるのは好材料。東京マイルは昨年のベゴニア賞で快勝しており、舞台設定もぴったりだ。

 ほかの3歳馬2頭、NHKマイルC4着のレッドアンシェル(栗東・庄野靖志厩舎、牡)、ニュージーランドT優勝馬ジョーストリクトリ(栗東・清水久詞厩舎、牡)も上位争いを演じても不思議はない。

 中京記念2着、京成杯オータムH1着で、ウインガニオンと同点でサマーマイルシリーズチャンピオンに輝いたグランシルク(美浦・戸田博文厩舎、牡5歳)、昨年の中京記念優勝馬で前走の京成杯AH2着のガリバルディ(栗東・藤原英昭厩舎、牡6歳)、昨年のNHKマイルC2着馬ロードクエスト(美浦・小島茂之厩舎、牡4歳)、7勝中5勝をマイル戦で挙げているブラックムーン(栗東・西浦勝一厩舎、牡5歳)、休み明けでも奥が深そうなクルーガー(栗東・高野友和厩舎、牡5歳)もどんな走りを見せるか興味深い。



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【富士S】イスラ秋初戦制しマイルCSへ弾み 2017年10月16日(月) 17:00

 東京では21日、「第20回富士S」(GIII、芝1600メートル)が行われる。マイルCSの前哨戦にふさわしい豪華メンバーが顔をそろえた。

 イスラボニータは今春のマイラーズCで、セントライト記念以来2年7カ月ぶりの復活V。皐月賞に続くGI制覇を狙った安田記念(8着)で1番人気に応えられなかったのは、直線で前が開かなかったため。「外からかぶされて行くところがなくなった。運がなかったけど、それも競馬だから仕方ないね」と、栗田博調教師も言う。

 捲土重来の秋へ、Wコースでの乗り込みは入念。12日は一杯に追われてラスト1F12秒2をマークした。「攻め駆けする馬と併せてステッキを2、3発。しっかり負荷をかけられたし、ドッシリ落ち着きも出てきた。いい感じで秋初戦を迎えられる」。朝日杯FS馬サトノアレス、皐月賞2着ペルシアンナイトと生きのいい3歳勢もチャレンジしてくるが、この路線の主役は譲れない。(夕刊フジ)

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【富士ステークス】特別登録馬2017年10月15日() 17:30

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【富士S】イスラボニータ、順調12秒2 2017年10月13日(金) 05:02

 《美浦》安田記念8着イスラボニータ(栗田博、牡6)はWコースで、濃霧のなかラスト1ハロン12秒2。「ちょっと負荷をかけた。これで来週、いい感じに仕上がる」と栗田博調教師。

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【セントライト】甦る皐月の風!アルアイン楽々11秒7 2017年9月15日(金) 05:10

 3日間競馬の最終日に開催されるセントライト記念(中山、GII、芝2200メートル)の追い切りが14日、東西トレセンで行われた。注目の皐月賞アルアインは、新コンビのクリストフ・ルメール騎手(38)=栗・フリー=を背に好調をアピール。サトノクロニクルサーレンブラントもデキの良さをうかがわせたが、無傷の3連勝で注目のセダブリランテスは回避が決まった。

 新コンビを組む名手を背に、進化した走りを見せた。皐月賞アルアインが、CWコースの併せ馬できっちりと先着。手綱を取ったルメール騎手が乗り味を絶賛した。

 「とても気持ちいい。柔らかくて、すごく乗りやすい。休み明けでもいいコンディションだし、楽しみです」

 残り4ハロンから、僚馬ジークカイザー(1000万下)を追走。スムーズに折り合い、4角手前で内から差を詰めていく。直線で軽く仕掛けると瞬時に反応。伸びのあるフットワークで、4ハロン50秒8−11秒7の好時計をマークし、楽々と1馬身先着した。ここを始動戦に定め、8月23日に帰厩。ダービー5着以来だが、順調に乗り込まれて力を出せる仕上がりだ。

 今夏は、滋賀・ノーザンファームしがらきでリフレッシュ。体がひと回り大きくなり、前走時(516キロ)より馬体重が10キロほど増えた。音瀬助手は「プラス体重はほとんどが成長分。完歩が伸びて、200メートルにつき一完歩、少なく走れるようになった感じです。体幹もしっかりしてきて、走りも軽くなりました」と証言。池江調教師も「春に比べて、やんちゃな面もだいぶましになってきました」と目を細める。ひと夏越して、心身とも確実にレベルアップを遂げたのは確かだ。

 台風の影響で、レース当日は馬場が悪化する可能性もあるが、重馬場の千両賞を快勝。同じく重馬場だったシンザン記念の6着は不利があったもので、道悪は決して不得手ではない。

 「皐月賞は強かったし、いい瞬発力を使っていた。2200メートルも大丈夫」とルメール騎手は力を込める。過去10年でセントライト記念に出走した皐月賞馬は、2014年イスラボニータ、16年ディーマジェスティと2戦2勝。次走の菊花賞(10月22日、京都、GI、芝3000メートル)へ向けて、クラシックホースの貫禄を示す。 (鈴木康之)

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【新潟2歳S】コーディエ衝撃V再び!前走6馬身差圧勝 2017年8月22日(火) 05:10

 今週の新潟メインは、出世レースとして注目される新潟2歳S(27日、GIII、芝1600メートル)。ジャスタウェイハープスターイスラボニータなどがこのレースをステップに飛躍しており、今後を占う意味でも重要度は高い。今年、期待されるのは前走の未勝利戦で6馬身差の圧勝劇を演じたコーディエライトだ。兄姉も早い時期に活躍している血統馬。来春に向けて、西からヒロイン候補がやってくる。

 鮮やかすぎる勝ちっぷりが、さらに期待を膨らませる。デビュー2戦目で衝撃の圧勝を飾ったコーディエライト。その勢いに乗って、新潟の2歳頂上決戦に挑む。

 「スムーズにリズム良く走れたのもあるけど、この時期にあれだけ引き離すとはね。強かった」

 佐々木調教師が2着に6馬身差をつける大楽勝に目を細めた。1200メートルの初戦は、他馬を気にして3着に終わったが、1400メートルの2走目で激変。先手を奪いマイペースの逃げに持ち込むと、抜群の手応えで後続をグングン引き離した。

 中間は放牧を挟み、帰厩後の調整も順調だ。16日の1週前追い切りでは坂路で4ハロン52秒8(ラスト1ハロン12秒4)をマークし、大幅に自己ベストを更新。短期間での成長を指揮官も実感する。

 「いい動きだったね。いいときに休ませることができた。すごくパワーアップしているし、体もふっくらして、いい感じだね」

 半兄サフィロスは2014年のGII京王杯2歳S2着馬。また、同厩舎に所属した全姉ローガンサファイアは2歳夏に新馬戦を勝ち、3歳時にもマーガレットS(OP)を勝つなど早期から活躍した。血統背景からも、完成度の高さがうかがえる。

 「普段はカリカリしていてもレースに行けば融通が利く。操縦性が違うし、マイルくらいが一番いいと思う。スムーズに運べればハナにもこだわらない」

 佐々木調教師は、これまで新潟を除くJRAの9場で重賞Vを飾っており、今回は全10場制覇の偉業がかかっている。

 「今年は抜けた馬もいないみたいだし、チャンスはありそうだね。狙ってみようかな」

 大記録へ色気を見せるのも愛馬の可能性を信じているからこそ。高いスピードとセンスを兼ね備えたコーディエライトが“実りの秋”へと続く新潟の長い直線を先頭で駆け抜ける。 (斉藤弘樹)

★展望

 キャリアの浅い馬同士で力量比較は難しいが、過去の傾向からは差し・追い込みタイプが優勢。鋭い決め手でマイル戦を制したオーデットエールエングローサーが有力視されるが、1400メートル戦の勝ちっぷりが目立ったシンデレラメイクコーディエライトムスコローソプレトリアも、距離延長の不安を感じさせない内容だった。スケールの大きさを示したグランデウィーク、中間の気配の良さが目立つフロンティア、兄が昨年3着だったテンクウなども素質は十分。混戦が予想される。

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【新潟2歳S】レース展望 2017年8月21日(月) 18:20

 夏競馬もいよいよ残り2週となり、新潟では日曜メインに新潟2歳S(27日、GIII、芝1600メートル)が行われる。過去10年では2007年の優勝馬エフティマイア桜花賞オークスでともに2着と好走。08年優勝馬セイウンワンダーは朝日杯フューチュリティSを制覇。11年2着のジャスタウェイは古馬になって世界ランキング1位になるまでに出世し、13年の覇者ハープスター桜花賞馬に輝いた。また、同2着のイスラボニータ皐月賞を勝ち、ダービー、マイルチャンピオンシップで2着。15年の勝ち馬ロードクエストNHKマイルCで2着、同2着のウインファビラス阪神ジュベナイルフィリーズで2着と、先々を占う意味でも目が離せないレースだ。

 新馬戦の勝ちっぷりが特に光ったのがムスコローソ(美浦・手塚貴久厩舎、牡)。6月18日の東京芝1400メートル戦で5番手から内に進路を取って後続を突き放した末脚は、658.7メートルと日本一直線が長い新潟の外回りでも強力な武器になる。5馬身以上離した2、3着馬がその後に勝ち上がっているように、レベルも高かった。約2カ月半、レース間隔があいたが、一昨年はロードクエストが3カ月近い休み明けで勝っているだけに、問題ないだろう。

 速い上がりが要求されるレースでもあり、その点でクローズアップされるのが登録17頭中、唯一3ハロン33秒台の末脚を発揮しているテンクウ(美浦・奥村武厩舎、牡)。ムスコローソと同日の東京芝1600メートル戦で2番手から上がり3ハロン33秒7をマークして快勝。2着だったニシノベースマン(今回は登録なし)がすぐに未勝利戦を勝ち、続くダリア賞で3着に入っているように、レースレベルも上々だった。また、半兄イブキは昨年のこのレース3着馬。舞台適性もありそうだ。

 過去10年で牝馬が半数の5勝。今回、最も注目される牝馬は中京の芝1400メートル戦で2着に5馬身差をつけて圧勝したシンデレラメイク(栗東・鮫島一歩厩舎)だ。好位につけ、4コーナーでは他馬が避けた馬場の悪い内を突いて一気に差を詰め、直線は外めに進路を変えて伸びる内容。おっつけながらの追走だったことから、距離延長は歓迎材料だろう。

 他の牝馬ではコーディエライト(栗東・佐々木晶三厩舎)も争覇圏内。阪神芝1200メートルの新馬戦は3着に敗れたが、続く中京芝1400メートルの未勝利戦を2着に6馬身差をつけて勝ち上がった。シンデレラメイクを0秒2上回る1分22秒2(良)の勝ちタイムも強調できる。。

 今回と同じ新潟芝1600メートルの新馬戦を勝ったオーデットエール(栗東・須貝尚介厩舎、牡)、同未勝利戦を勝ったエングローサー(栗東・清水久詞厩舎、牡)、ダンツセイケイ(栗東・山内研二厩舎、牡)は舞台適性を示しているだけに、上位を十分狙えるだろう。

 出遅れながらも後方一気の内容で東京芝1400メートルの新馬戦を勝ったプレトリア(美浦・中川公成厩舎、牡)、同じく出遅れて、しかも4コーナーで大きく外に振られる不利がありながら福島芝1800メートルの新馬戦を勝ったグランデウィーク(美浦・畠山吉宏厩舎、牡)などもマークが必要だ。

 タイムや着差こそ平凡だったが、レース後の良化が著しいフロンティア(栗東・中内田充正厩舎、牡)にも注意を払っておきたい。

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【安田記念】イスラボニータ7枠15番!枠順確定 2017年6月2日(金) 09:15

 6月4日に東京競馬場で行われる春のマイル王決定戦「第67回安田記念」(GI、東京11R、3歳上オープン、定量、芝1600メートル、1着賞金1億300万円)の枠順が確定した。

 前哨戦のマイラーズC優勝イスラボニータは7枠15番、5連勝中のグレーターロンドンは4枠7番、マイラーズC2着エアスピネルは4枠8番、大阪杯2着ステファノスは8枠18番、京王杯スプリングC勝ちのレッドファルクスは3枠6番、昨年の安田記念優勝ロゴタイプは8枠16番、今年の香港GIチャンピオンズマイル優勝のコンテントメントは3枠5番にそれぞれ決まった。

 勝ち馬投票券は3日から全国のJRA競馬場、ウインズ等で前日発売する。安田記念は6月4日、東京競馬場(11R)で、午後3時40分にスタートが切られる。

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【安田記念】イスラボニータ、円熟の伸び12秒0! 2017年6月1日(木) 05:07

 安田記念の追い切りが31日、東西トレセンで行われた。美浦ではマイラーズCを勝ったイスラボニータが鋭い伸びを見せて、体調の良さをアピールした。昨年の覇者ロゴタイプはWコースの併せ馬で1秒先着。調教評価『S』となった。栗東では鋭い反応を見せたエアスピネルが『S』評価だ。

 約3年ぶりのGI戴冠へ、貫禄の最終リハーサルだ。イスラボニータがWコースで、この日の最速タイとなるラスト1ハロン12秒0(5ハロン67秒6)を馬なりでマーク。極上の切れ味を見せつけた。

 「先週にある程度、負荷をかけているのでサラッとやったが、動きには満足している。外に3頭いてタイトな攻め馬になったけど、実戦のような感じで走ってきた」

 動きを見守った栗田博調教師が静かにうなずいた。

 ヤマニンリュウセイ(500万下)を6馬身追走し、残り半マイルからペースアップ。図らずも、直線では他厩舎の馬と重なり5頭併せの形になったが、さすがは歴戦の6歳馬。最内で泰然自若の走りを見せ、ラスト1ハロンでまだ2馬身あった僚馬との差を、自慢の決め脚で瞬時に詰めた。

 前走のマイラーズCでは馬群を割って伸び、エアスピネルに半馬身差をつけて2年7カ月ぶりの白星。厩舎で2カ月の準備期間をもうけて、丹念に仕上げたことが実を結び、「着差は小さかったけど、勝ちは勝ち。これで馬も自信をつけてくれたと思う」とトレーナーも復権への手応えをつかんだ。

 前週、晴れて日本のダービージョッキーになった鞍上のルメールも3週連続GI勝利中。「前走の瞬発力にはびっくりした。東京のマイルは合うし、もうひとつ勝ちたいね」とJRA史上初の4週連続−へ意欲満々だ。

 「これだけ順調なのは久しぶり。東スポ杯、共同通信杯皐月賞と連勝していたとき以来かな。ドッシリしてきたし、馬が自然体でレースに迎えている。昨年とは中身が違うよ」と栗田博師。

 1年前は5着に終わったが、当時とは全くムードが違う。心身ともに充実し、自信を取り戻したイスラボニータが、皐月賞以来のGI2勝目を射程圏にとらえている。 (板津雄志)

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