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第12回阪神カップ(23日、阪神11R、GII、3歳上オープン国際(特指)、定量、芝・内1400メートル、1着本賞金6700万円 =出走18頭)ルメール騎乗の2番人気イスラボニータが接戦を制し、ラストランを最高の形で締めくくった。タイム1分19秒5(良)はコースレコード。ハナ差2着が7番人気ダンスディレクターで、未勝利から4連勝で臨んだ1番人気のモズアスコットは4着に終わった。
美しすぎる幕引きだ。2014年皐月賞馬イスラボニータがダンスディレクターとの競り合いをハナ差で制し、ルメール騎手の笑みがはじけた。
「ファイナルだったしぜひ勝ちたかった。武さん(ダンスディレクター)の後ろでいいポジションを取れたし、ゆったりかわしてくれた」
二の脚を生かして前につけ、好位で折り合いに専念。直線で馬場の五分どころから追い出されると、鋭い末脚を披露。サクラバクシンオーが1994年のスワンS(阪神で施行)でマークした記録を23年ぶりに0秒4更新する1分19秒5のコースレコードも、引退レースに花を添えた。
「素晴らしい勝ち方で終われてうれしい。感謝しかない。(2着の)ダービーは悔しい思いもしたし、ぜひ子供でリベンジを」と栗田博調教師は産駒の活躍にエールを送った。今後は北海道安平町の社台スタリオンステーションで種牡馬生活に入る。ラストランのレコードVで、その価値はさらに高まることだろう。 (長田良三)
◆武豊騎手(ダンスディレクター2着) 「惜しかった。折り合いもついていい形で運べたけど、相手の決め手が一枚上だった」
◆福永騎手(サングレーザー3着) 「ラストまでしっかり走り、この馬もレコードで駆けている。タフな馬だし、来年の飛躍が楽しみ」
◆C・デムーロ騎手(モズアスコット4着) 「いいメンバーだったし、現状ではよく走っている。来年は重賞でも通用するだろう」
★23日阪神11R「阪神カップ」の着順&払戻金はこちら
イスラボニータ 父フジキセキ、母イスラコジーン、母の父コジーン。黒鹿毛の牡6歳。美浦・栗田博憲厩舎所属。北海道浦河町・(有)社台コーポレーション白老ファームの生産馬。馬主は(有)社台レースホース。戦績25戦8勝。獲得賞金7億5202万7000円。重賞は2013年GIII東スポ杯2歳S、14年GIII共同通信杯、GI皐月賞、GIIセントライト記念、17年GIIマイラーズCに次いで6勝目。阪神Cは栗田博憲調教師、クリストフ・ルメール騎手ともに初勝利。馬名は「美しい島(スペイン語)」。
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