霧
ジャンヌ
導師嵐山
スガダイ
4月29日の新潟9R・ゆきつばき賞(3歳1勝クラス、芝1200メートル)は、3番人気で秋山真一郎騎手とコンビを組んだタツダイヤモンド(牡、栗東・鮫島一歩厩舎)が中団追走から差し切り、連勝でオープン入りを決めた。タイムは1分9秒3(良)。1馬身1/4差の2着は後方追走から外を伸びたルーラルハピネス(2番人気)。さらに1馬身1/2差の3着にはやはり末脚を発揮したトーホウフランゴ(10番人気)が入った。ユカリプレリュードがダッシュ良く先手を取るが、2番手は混戦。最終的にはセイウンスイートが2番手を取り、シルフィードレーヴ、スモーキンビリー、さらに人気のスリーアイランドなど好位に続いた。流れがやや速くなり、直線に入ると先行馬の脚いろが鈍る。そんな中で、馬場の外めから手応え良く伸びてきたのがタツダイヤモンド。あっさりと前をかわし、後続の追撃も完封して快勝し、2月小倉の未勝利戦に続く連勝を飾った。道中で後方の外にいたルーラルハピネスが長く脚を使って2着。タツダイヤモンドは、父サトノダイヤモンド、母オリオンザブラック、母の父サクラプレジデントという血統。通算成績は5戦2勝となった。