8月25日の小倉9R・ひまわり賞(2歳オープン、九州産馬、芝1200メートル、別定)は、高倉稜騎手騎乗の6番人気カシノティーダ(牝、栗東・田所秀孝厩舎)が鮮やかに逃げ切ってオープン勝ちを決めた。タイムは1分9秒0(良)。11頭中、1勝馬は2頭で残りは未勝利馬という組み合わせ。カシノティーダは九州産の新馬戦8着、続く九州産の2歳未勝利を4着の後、オープンのひまわり賞で初勝利を挙げた。
1馬身1/4差の2着には好位追走から馬場の真ん中を伸びたテイエムアイガテ(1番人気)、さらにクビ差遅れた3着に外めを追い込んだテイエムノサッタ(2番人気)。
ひまわり賞を勝ったカシノティーダは、父ケイムホーム、母アドマイヤファイン、母の父シンボリクリスエスという血統。いとこに国内外のGI・6勝で2013年JRA年度代表馬のロードカナロアがいる。
◆高倉稜騎手(1着 カシノティーダ)「ハナに行くことは考えていなかったんですが、思いのほか、ロケットスタートを切ってくれました。楽に逃げさせてもらったこともありますが、いいスピードがあって勝ち時計も速かったですね」
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