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強豪揃いも実力拮抗で混戦ムード
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東京盃は11月の大一番、JBCスプリントの前哨戦。このレースは下半期に行われるスプリント戦では、唯一の「G2」だけあって、ダートグレードの上位馬やプロキオンSの上位馬、前哨戦アフター5スター賞の上位馬、さらには芝の短距離からの路線変更馬など、様々な路線から、強豪が集結します。特に近年は、ここからJBCスプリントの連対馬が誕生することがとても多いので、注目の一戦です。
また、東京盃は2011年に8番人気のラブミーチャンが2着に粘って馬複1万2760円、3連単19万2730円の高配当が飛び出すなど、荒れるイメージが強いかと思います。しかし、高配当の立役者は全て地方馬であって、地方馬が不当に人気がないことがもたらしたもの。前記のラブミーチャンにしても前走のクラスターC・3着を始め、ダートグレードで上位常連の馬でした。中央のオープンとダートグレードを連勝していた1番人気のセイクリムズンが、休養明け緒戦で取りこぼしただけのことです。
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