YASUの小心馬券さんの競馬日記

【最終予想】 中山記念 2023 YASUの小心馬券

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【危険視して妙味】

・スタニングローズ 牝4 55 吉田隼 

※エリザベス女王杯 ⑭着:阪神2200M

②人気に推されるも、見せ場なく大敗・・。外差し馬場、雨馬場と敗因は考えられるも、道中何の不利もなく、この無抵抗さは、

精神面での心配が募る敗戦。

※秋華賞 ①着:阪神2000M

緩めのペースを好位から押し切る彼女得意の競馬で念願のG1勝利は、競馬の上手さが光った一戦。

②着ナミュールは展開向かず、③着スターズオンアースは出遅れて、直線進路を探しながらの上がり最速で詰めてきたことを考えると、能力自体は正直3番目だったかもしれません。



★秋華賞勝ち馬で、中山は2戦2勝と自身の競馬の上手さを存分に活かせるコースで条件的には買いたくなってしまうところですが、肝心の能力比較で不安を感じています。

オークス②着、秋華賞優勝と世代トップの牝馬という事実に文句はありませんが、この世代正直どうでしょうか・・・。

しのぎを削ってきたライバル、ナミュールは東京新聞杯でウインカーネリアンに敗戦という結末。

スターズオンアースが抜けて強かった世代かもしれません。

そして今回は、G1級の牡馬相手、ここで通用する能力とは、到底思えません。

③人気になりそうなだけに、危険視して妙味。


【見解・展望】

久々にスーパーGⅡと言える豪華メンバーが揃い、見応えある一戦も、実力差が大きく馬券としては順当に収まりそうで楽しみは削がれそうだ。

開幕週の中山コースだけに後方からの直線勝負は厳しく、好位から勝負できる馬を狙いたい。

休み明けも一戦一戦が勝負となる、ヒシイグアスを本命に推したい。

マイル路線のG1級より、中距離路線を走ってきた方が強いと持論もあり、宝塚記念②着を最大級に評価したい。



【最終予想】

◎ヒシイグアス 牡7 57 松山 

※宝塚記念②着:阪神2200M

タイトルホルダーには及ばなかったが、好位からしっかりと伸び脚みせて、デアリングタクトやディープボンドに先着と実力をみせた一戦、堅実さもあるし、メンバー次第ではG1制覇もみえてきた。

※大阪杯④着:阪神2000M

断然人気だったエフフォーリアが初めて馬券外となったレース、

勝馬ポタジェは称賛するが、有力馬たちは皆エフフォーリアをマークするあまり仕掛けが遅れたようにも思えた。

ヒシイグアスも彼にしては道中、中団から後ろの方、池添さんがエフフォーリアの動きが悪いと感じて追い出した時にはすでに遅かった、最後の脚色は上位3頭をしのいでいただけに、負けて強い内容だったと思えます。



★大阪杯への叩きとも言えますが、昨年も2戦しかできていないように、出てくるからには完全なステップレースとはしないはずだ。

中山は相性よく、4-2-0-1で、この距離なら今回の超豪華メンバーでも能力的には上位、7歳という年齢からくる急激な衰えや、大幅な重め残りさえなければ、本命でよい。



〇ソーヴァリアント 牡5 57 横山武

※チャレンジC ①着:阪神2000M

ハイペースを好位につけ、四角では手応え抜群に先頭に並びかけ直線は突き抜けて完勝は、今回の相手では力が違った。

※ディープインパクト記念 ④着:中山2000M

タイトルホルダーがスローペースを利して逃げ切ったレース、

着順は④着も、中団から上がり最速の脚で差し込んできた。

スロー番手で②着に流れ込んだだけのシュネルマイスターや、

ソーヴァリアントより一列前から差して③着のダノンザキッドよりゴール前の脚色が優っていたことを考えると、この距離では、レース内容が一番良かったといえるかもしれない。



★前走の完勝は相手を考えると当然、今回はG1級の相手で能力通用するかが焦点になる。

マイルではどうかと思うが、1800Mあればディープインパクト記念を見る限り、シュネルマイスター・ダノンザキッドとは、能力に関しては互角以上に渡り合えると考えています。

ある程度好位を取れる脚質も開幕週の中山コースでは有利に働くはずだ。



▲ダノンザキッド 牡5 57 北村友 

※香港C ②着:香港2000M

勝馬ロマンチックウォリアーには差をつけられたが、日本の強豪馬、ジャックドール・レイパパレ・パンサラッサに先着とマイルから2000Mでは現役屈指の能力を再確認。

2歳時に世代最強と言われた素質が開花してきた感もある。

※マイルCS ②着:阪神1600M

道中前進気勢高く、少々折り合いに苦労する場面もあり、心配していたが、直線は狭いところを縫うように差し込んでの②着は評価できる。

セリフォスには鋭さ負けという感じもするが、大外をスムーズに走れた感があり、対してダノンザキッドの方は狭いところを通った分、追いにくいところもあっただけに、強さは際立った。



★まだ気性面で怖さがつきまとうも、1600~2000Mでは現役屈指の存在、2歳時から素質の高さを見込まれていた逸材が、ようやく覚醒してきた感もある。

スローの瞬発戦にならなければ、この相手でも有力。





△シュネルマイスター 牡5 58 バシュロ 

※香港マイル⑨着:香港1600M

香港勢が強いマイル路線だが、しんがり負けは衝撃的、調子を落としていたのかもしれないが、ドバイでも走らなかったように、

海外競馬は不得意かもしれません。

※マイルCS⑤着:阪神1600M

直線前が詰まるも、33.5の末脚で0.3差の⑤着まで押し上げたとみるべきか、安田記念や2021年のマイルCSで出した上がり32秒台の鋭さを使えなかったとみるべきかが、今後のレースの焦点になるかもしれません。

2歳時から活躍しているだけに、能力減退の兆しが出てきた可能性も。



★不得意な海外競馬ということもあるかもしれませんが、前走の大敗は心配材料、自慢の瞬発力にもやや陰りがみえてきての

1800Mは正直不安しかありません。

中山が良くないとは言いませんが、東京コースの方がベター、

開幕週の中山で後方脚質もプラスではなく、今回は積極的に買いにいけない雰囲気も能力非凡は確かで連下。



※紐候補

実力差大きく、基本4頭の馬券としたいレースだが、4歳上昇馬で先行脚質、能力の伸びしろが、まだ未知であるリューベックが、

どうしても気になり、紐に加えておきます。

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