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qazさんの競馬日記
第80回日本ダービー
ヴィクトリアマイル、オークスと狙い通りの馬券を仕止めることに
成功した。
ダービーはどうする？と聞かれ
狙いの馬は決まっていた。（過去形）
そう、狙っていた馬がいるのだ。
しかし、軸馬に据えられない事態が生じてしまった。
残念でならない。
1年間ダービー馬を見抜くために、競馬を眺めてきたとも
言えるかもしれない。
しかし、今回軸には出来無い。
出走は取り消さないそうだ（人気馬の一角だけに取り消しも簡単ではない）。
無事に走りきり。もしかしたらダービー馬となるかもしれない。
それでも、マイナスと分析出来ていることを無視して
予想を組み立てることは出来無い。トータルで勝ち続けてきた流儀に
反するからだ。
ひっぱっても仕方ない。。
ダービーで狙いたかった馬はエピファネイアである。
22日の調教では「ソエの影響」で、コース追いから急遽坂路追いに切り替えられている。
公正競馬を標榜しているが、競馬情報の数々は欺瞞に塗れている。
しかし、馬券に直結する情報の取捨はそれほど難しくない。
基本的にプラス方向の情報はアテにならない。
重賞に出てくるような馬には、１つや２つセールスポイントがあるのは
当たり前で、（主に馬主向けに）期待を込めたコメントを出すのもお約束である。
多少調子は落ちているとわかっていても、「万全の状態で出走させること」が
調教師の勤めであり、公正競馬の前提であるから、ここは叩いて、次のハンデ戦勝負！
などというコメントが出ることはないし、出たとしても新聞に掲載されることはない。
レースの展開を見据えて、乗り方についてコメントしているときや
不安を吐露するコメントはやや重めに受け止める必要がある。
話をエピファネイアに戻すが、ソエの事実はまともに受け止めて良い情報だ。
「ソエで無いのにソエだとコメントすること考えにくい」
人気を背負っているからソエを理由にノーマークになることもないし、
公正競馬の理念にも反する。まともに勝負しても勝ちきる力のある素質馬である。
ダービー当日はCコース、ジーワン仕様の高速馬場で直線コースは超固めの仕上げ。
ソエが出た馬には厳しい条件である。、
一瞬の隙も許されない中でパンク寸前の素質馬が壊れることを覚悟で追いまくれる
だろうか。硬い馬場で、途中で追うのを止めるシーンまで想像してしまう。
福永はそもそも馬を御する力に長けたタイプの騎手ではないし、
気迫を前面に出して、馬群にツッコミ割って入る腕も勇気もない。
いい馬で素っ気なく勝ちきるだけで特に見所がない。
今週「笑っていいとも」に出演したのもいただけない。
ダービーを盛り上げたかったこと、松尾アナと結婚することなどいろいろ事情も
あっただろうが、全てが噛み合わないと勝ちきれないダービーを前に、
もっとすべきことがあったように思う。
エピファネイアの皐月賞は、ひっかった状態でもあり改善の余地を残すものの、
競馬の内容的には早めに動いて食い下がっていたし、
ロゴタイプをダービーで逆転するだけの見所は十分だった。
坂路追い切りもそこそこ動いたし、福永も「気にならない」とコメントしているが、
このコメントは全く信用できない。福永が信用できないのではなく、
間違っても本当のことなど言えないからだ。これは断言する。
ソエを気にして、コース追いから坂路追いに変えたのは事実。
その結果、栗東は大騒ぎとなった。
しかし、その事実を前に（出走を取り消さない以上）本当のことなど言えないのだ。
もしかしたら、勝ちきるかもしれない。
それでも、この馬から入れないのだ。
硬い東京の馬場でソエはやっかい。
しかも騎手も頼りない。
皐月賞の上位３頭は強い競馬、4着以下とは差があるし、青葉賞も
レベルが2枚落ちる競馬で今回は買えない。
キズナのみが他路線組で勝機あるが、長くいい脚を使うタイプで
切り裂くような瞬発力を有するタイプには見えない。
左回りは良さそうだが、今回最内に入って前回の同様最後方の
競馬をしたら全く届かないケースも考えておかねばなるまい。
武豊は間違いなく追えなくなっている。
岩田騎乗なら◎を打てたかもしれない。
コディーノは藤沢厩舎の馬。
強い負荷をかけずに自然体で馬の成長を待つ育成だけに、
本格化は4歳以上が通例。仮に今回も馬券になるようだと、
ゼンノロブロイ、シンボリクリスエス級に化けるかもしれない。
桜花賞を勝ったダンスインザムードは5歳で天皇賞2着したし、
ヴィクトリアマイルも楽勝した。
おそらく、本命はロゴタイプにせざるを得ないでしょう。
朝日杯の競馬は、位置取りを2度も悪くしながら勝ち切った。
どの競馬を見ても強い競馬。
瞬発力にたけるタイプではないものの、タフなレースでは
この馬が必ず台頭してくる。ただ、デムーロ弟は府中で全く
乗れていないのが気がかり。良い騎手だが・・・
府中での信頼度は落ちてしまう。
瞬発力にたける穴馬をピックアップしたいが、
皐月賞上位組との差が歴然で狙いが立たない。
エピファネイアに◎を献上できないことは残念だが、
買える馬は限られているので、固めの配当決着を予想する。
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