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京都 11R 天皇賞(春)(G1)
◎:4枠 7番 タスティエーラ
◯:6枠 12番 ドゥレッツァ
△:2枠 4番 ワープスピード
△:3枠 6番 ディープボンド
△:8枠 16番 チャックネイト
只々、テーオーロイヤルの強さが際立ったレースでした。予想通りにマテンロウレオが逃げると、スタミナ勝負に持ち込もうとディープボンドが番手の競馬。人気馬も好位に位置していつでも動ける状況でした。ラップを見てもレースが動いたのは3角から。完全な人気馬のマーク競馬の様相で、2番人気のドゥレッツァが早めに脱落。4角先頭から粘りこみを図るディープボンドにむけ、ワンテンポ置いて馬なりで進出したテーオーロイヤルの手ごたえが見た目にも違いすぎ、先頭に立つと安全運転でも2馬身差の完勝。3000M以上を使い続けて4戦目。それでもあの勝ち方では認めざるを得ません。人馬共に重賞初制覇も前途洋洋のレースでした。
2着には終いに賭けたブローザホーン。小柄な馬体ですが、勝負根性は一級品。G1でも崩れなく中距離路線でも常に注意したい馬です。
3着は粘りに粘ったディープボンド。レースの相性の良さとスタミナは7歳とは言え特筆もの。大きな勲章を取らせてあげたい走りでした。
所長◎のタスティエーラは伸び切れずの7着。馬体増が復活のカギになりそうです。
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