馬券のAエースさんの競馬日記

スプリンターズS≪データ攻略ポイント≫

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【スプリンターズS】 ※14年新潟開催を除く過去11年

私のスプリンターズSの印象は
・ノーザン、社台が来るべきではないレース
・生粋のスプリンターは軽視するレース
(デビュー戦1200mの馬・1400m以上の重賞実績のない馬は来ない)
・そして、サンデー系は軽視でいいレース
というイメージでしたが、14年の改修工事以降若干違いが出てきた気もします。

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原因はエアレーションとシャタリングの影響が大きいと解析。
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1番大きく変わったところはフジキセキ産駒【1-3-0-11】以外のサンデー系【0-1-0-26】
だったのが、15・16年では3着以内6頭中5頭【1-2-2-10】がサンデー系の産駒に変化。
昨年17年はサンデー系産駒の出走はなかった。
LAP的にも
【11.9】【10.3】【10.8】(テン3F33.0)【11.2】【11.4】【11.7】(上り3F34.3)=1分07.3
が平均LAPだったのが
2015年【11.7】【10.7】【11.7】(テン3F34.1)(上り3F34.3)=1分08.1
2016年【11.8】【10.5】【11.1】(テン3F33.4)(上り3F34.2)=1分07.6
2017年【11.9】【10.8】【11.1】(テン3F33.9)(上り3F33.7)=1分07.6
と、若干2F目・3F目が緩むことで「消耗戦」重視⇒「瞬発力」の要素が少し加わり
サンデー系が有利になったと考えられます。

【改装前条件】≪連対条件≫2着までの馬はこれで見抜け!!
13年までの中山でのスプリンターズSでは
1.前走時①~⑤人気馬であること(外国馬除く19頭中18頭が該当)※GⅠを除く
2.前走3着以内or GⅠ連対実績(14頭が3着以内、8頭がGⅠ連対アリ)
3.全出走レースの50%以上で3着以内あること(複勝率50%)
4.当年の1200m1400mの重賞勝ち

【改装後条件】≪連対条件≫
☆当年の1200m1400mの重賞勝ち
・連勝の経験がある
・騎乗騎手以外での勝ち鞍アリ
・1分7秒台以下の持ち時計
・デビュー戦が1400m以上

≪凡走条件≫
×④番人気馬【0-0-0-13】
×休養明け6戦以上【0-0-2-28】
×7歳以上の関西馬【0-0-0-17】

≪外国馬の取捨≫
○当年1200m以下のGⅠで連対していること(無ければ斬りで良し)※今年は該当せず

【見解】
1番初めに「生粋のスプリンターは軽視するレース」と書きましたが
近3年1200mでデビューした馬はいません。
厩舎がクラシックまではマイルなりで瞬発力が通用すると判断した馬。
中山改装後の近3年は3着以内馬9頭中7頭(例外はダートから転身のレッドファルクス
&前走1400m勝ちのワンスインナムーン)が1200mの重賞勝ちの他に
1400m1600mの重賞ウィナー♪の実績あり!
それが改装後変わったという過程にも繋がっています(*^o^*)
この傾向からすると今後はノーザン・社台の馬が活躍する可能性はありますね。

1200mの重賞&1400m以上の重賞で連対経験、今回それが当て嵌まるのは
○ヒルノデイバロー(▼7歳以上の関西馬)
◎レッツゴードンキ〔昨年2着〕
◎レッドファルクス〔昨年1着〕
の3頭のみ
当年の重賞勝ち
1400m:ムーンクエイク 
1200m:アレスバローズ(▼休養明け7戦)・セイウンコウセイ・ナックビーナス・ファインニードル
この中のサンデー系産駒・ナックビーナスが近年傾向では一番マッチしているのかも。

ただ、当日も雨の可能性は高い?
そうなると、今までのLAPや瞬発力の仮定の話はどうでもよくなりますね^^;(笑)
過去悪馬場で行われた年の勝ち馬は
★ダイタクヤマト
★カルストンライトオー
★アストンマーチャン
すべて4角先頭、逃げ切り。アッサリこんな予想で決まるかもしれない。

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