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【人気馬考察】
・ファインルージュ 牝4 55 ルメール
秋華賞②着・桜花賞③着と牝馬では世代トップの実績馬だが、マイラーというイメージが湧かない事は不安、トップ牝馬だけに目標はヴィクトリアマイルになるという事での参戦であろうが、歴戦のマイラー古馬陣相手に
どの程度やれるかは正直未知、未知なる人気馬を軸にする愚だけはしないようにしなければいけない。
・😊カラテ 牡6 菅原明
昨季からは重賞路線でも安定勢力、崩れたのは調子を崩していた安田記念だけ、昨年覇者でコース適性も問題なく、人気に応える走りが期待できそうだ。
・ホウオウアマゾン 牡4 坂井
NHKマイルの敗戦気がかりな東京コースも、夏を越しての地力強化は
マイルCS・阪神カップでの激走から明らか、輸送の問題もありそうで、
当日馬体重は要チェック、先行したいだけに外枠はプラス材料ではない・・・、同馬のベストは内回りの1400Mだけに積極的に狙いにはいけないか。
【展望・展開】
マイル戦にしては先行馬が少なく、緩く流れるかと考えたが、初めてのブリンカーを付けるトーラスジェミニの戦法が気になるところで、
ディアンドルも内枠に入ったことで引く事はできず、先行策をとるとすると速めのペース、かなり荒れてきた馬場をも考えると、パワータイプの末脚を持ち合わせた馬に注目したい、冬の東京馬場は、中山のタフな馬場もこなせるようなタイプが好走できるコースだけに、瞬発力戦が得意な馬は割引が必要、別定戦であるが、かなり斤量差が大きい事にも注意を払いたい、ケイデンスコールの59キロやカテドラルの58キロはマイナス材料であろう。
【見解】
近年はこのレースをステップにGⅠで活躍する馬を輩出している出世レース、今年もそんな可能性を感じる馬達が集まった印象で混戦必至とみています、過去の実績など度外視して新星となりうる馬に期待してみたい。
本命は昨年覇者で今年こそGⅠでもと期待しているカラテ、今の荒れた馬場もパワー溢れる同馬には絶好舞台、1勝クラスで長くくすぶっていた苦労馬のサクセスストーリーを待っている。
相手には新星と言えるアオイクレアトール、東京マイルは8戦全てで馬券内とマイスター、内枠先行で消耗戦になれば大仕事をやってのけそうだ、単穴にも新星ワールドバローズ、昇級戦の内容に強さは感じないが、キャリア10戦全てが掲示板の芸当は並みの馬ではない、強い相手でもやれる可能性は秘めている。
連対候補と評価を落したのは人気のファインルージュ、マイルよりも2000M前後に適性を感じることもあるが、世代のトップ牝馬とはいえ
牡馬はともかく、4歳世代牝馬が強いとはまだ証明されていない。
【最終予想】
◎カラテ 牡6 菅原明
○アオイクレアトール 牡5 内田博
▲ワールドバローズ 牡4 和田
△ファインルージュ 牝4 ルメール
×トーラスジェミニ 牡6 横山武
×エイシンチラー 牝4 柴田大
×カレンシュトラウス 牡5 津村
×ドナアトラエンテ 牝6 Mデムーロ
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