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【兵庫CS】エコロガイアが勝負根性発揮

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【兵庫CS】エコロガイアが勝負根性発揮

新たに3歳ダートの短距離王決定戦に生まれ変わった「第25回兵庫チャンピオンシップ」(JpnⅡ)が29日、園田競馬場で行われる。従来の1870メートルから1400メートルに短縮されるが、距離が変わっても第3回から22連勝中のJRA勢の牙城は崩れそうにない。本紙は前走内容を評価してエコロガイアを本命に据えた。

エコロガイアはブルーバードカップ(JpnⅢ)で一気の距離延長にも対応。直線の激しい追い比べで2着に惜敗したが、2、3番手につけていた馬がブービーとしんがり負けを喫したことを考えると、ハナを切ったこの馬の粘り強さは高く評価できる。2走前に見せた勝負根性は特筆もの。前走で当地と同じ砂質の船橋で好走したのも自信になる。

イーグルノワールは川崎、大井では勝ち切れなかったが、3走前に重賞勝ちした舞台。当時は直線で差し返したように、この馬も勝負根性に長けている。チカッパの前走は距離短縮できっちりと勝ち切った。スタートのセンスがよく、小回りコースの適性もありそう。エートラックスは前走も強かったが、差し馬台頭の流れを2番手追走から押し切った2走前がインパクト大。モレイラ騎手を配したのも魅力だ。高知のリケアサブルは重賞連勝中で勢いがある。この舞台の経験があるのも強みで、軽くは扱えない。

【推奨3連単】⑥の1、2着づけで。

兵庫チャンピオンシップ 2000年に創設。2、3歳短距離路線の充実を図るため、今年から距離を変更して3歳春季短距離路線の頂点決戦として行われる。優勝賞金の4000万円は兵庫県競馬では最も高い。地方競馬へダート適性馬の早期入厩を促すべく2歳秋、3歳春に高額賞金の重賞級認定競走(ネクストスター)を新設。全国4ブロックに分けて行う「ネクストスター3歳春シーズン」の勝ち馬には優先出走権が与えられている。

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