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【岩手競馬重賞みどころ】第26回クラスターカップ(JpnⅢ)

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【岩手競馬重賞みどころ】第26回クラスターカップ(JpnⅢ)

クラスターカップ(JpnⅢ)
盛岡競馬場・ダート1200m
8月9日(月)16:40発走

1996年、新盛岡競馬場=OROパークが完成したのを記念し、創設されたのがクラスターカップ。命名由来はスタークラスター(星団)から。地方競馬各主催者と中央競馬を星団に例え、互いにしのぎを削り、また協力し合い共に発展していこうという意味が込められました。昨年はマテラスカイが日本レコードで見事優勝。コースともどもレース評価は上がる一方です。

【注目馬情報】
★マテラスカイ(JRA:栗東)
昨年、OROパーク初見参で盛岡ダート1200mを1分8秒5で快勝。ダート1400mに続いて2つ目の日本レコードを樹立しました。これまでドバイ・ゴールデンシャヒーン2着、リヤドダートスプリント(旧名・サウジアカップ)2着2回。今年は中東2戦からぶっつけで臨みますが、持てるスピードは国際規格。昨年と同じく武豊騎手とのコンビで登場。帰国初戦をクラスターC2連覇で飾り、今後にも弾みをつけたいところでしょう。

★ヒロシゲゴールド(JRA:栗東)
一昨年はヤマニンアンプリメに0秒2差2着。昨年はマテラスカイに0秒1差2着に惜敗しましたが、果敢に逃げの手に出てレコード決着を導きました。続くNST賞で首位を奪回しましたが、以降は凡走の連続。精彩を欠くレースを繰り返しましたが、前走・北海道スプリントカップでリュウノユキナとの競り合いを制して快勝。悲願の重賞タイトルを獲得しました。その勲章を胸に、過去2戦の雪辱を果たし、重賞2連勝を果たすか注目です。

★リュウノユキナ(JRA:美浦)
北海道2勝からJRA札幌・すずらん賞(芝1200m)を快勝。以降も果敢にJRAへ挑戦を続け、2018年に美浦へ移籍。3戦目の東京ダート1300m戦を勝ち、以降、ダート1200m3勝。今年4月、東京スプリントがダートグレード初挑戦でしたが、前年のNAR年度代表馬サブノジュニアの追撃を封じて快勝しました。前走・北海道スプリントCは2着でしたが、トップハンデもこたえたか。斤量軽減で重賞2勝目に燃えています。

★ジャスティン(JRA:栗東)
中央芝で2勝マーク後、3歳9月からダートへ路線変更。3勝をあげ、昨年4月、東京スプリントへ参戦。いきなり重賞制覇を飾り、一戦置いて東京盃でブルドックボスの追撃をしのぐと、カペラステークスで重賞3勝目。今年は海外に目を向けてリヤドダートスプリント6着、ドバイ・ゴールデンシャヒーン11着。帰国初戦の函館スプリントは久々の芝もこたえて16着でしたが、国内ダート実績は一番。58キロは強さの証といっていいでしょう。

★サイクロトロン(JRA:栗東)
デビュー3戦は芝でしたが、以降はダート1200m1本に絞ったローテーション。昨年11月から3連勝をマークしてオープン入りを果たしました。東京スプリント8着は経験値の差。父ロードカナロア、母父サクラバクシンオーから豊かなスピードを受け継ぎ、クラスターカップが覚醒するレースになるかもしれません。

文:松尾康司

(岩手競馬プレスリリースより)

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