記録2024年9月24日
【最高配当記録】1位は2,983万2,950円(2012年8月4日)
 0   1   78
シェアする  x facebook LINEで送る
執筆者:垣本大樹
ニュース記事「逃げ馬の作る展開から推理」「出走予定馬最速チェック」「直撃取材!プロ予想家最速予想」の3本を執筆中です。微力ながらお役に立てますと幸いです。

1位 2983万2950円 2012年08月04日

レース 2歳新馬
的中番号 8 >14
払戻金 2983万2950円
人気(組合数)  3850番人気(4080)

1着 ミナレット(嘉藤貴行) 14番人気
2着 ヘイハチピカチャン(木幡初広) 12番人気
3着 ファイヤーヒース(石上深一) 10番人気


2位 2792万9360円 2015年09月21日

レース 2歳未勝利
的中番号 4>15>5
払戻金 2792万9360円
人気(組合数)  2643番人気(2730)

1着 アリオンダンス(武士沢友治) 11番人気
2着 ロッジポールパイン(丹内祐次) 9番人気
3着 シゲルナガイワン(横山和生) 15番人気


3位 2294万6150円 2017年12月03日

レース 3歳上500万下
的中番号 15>14>11
払戻金 2294万6150円
人気(組合数)  2879番人気(3360)

1着 ディスカバー(木幡初也) 15番人気
2着 スズカフューラー(松山弘平) 6番人気
3着 メイショウナンプウ(内田博幸) 14番人気


4位 2017万2320円 2017年12月09日

レース 3歳上500万下
的中番号 3>14>11
払戻金 2180万2320円
人気(組合数)  3249番人気(3360)

1着 ランニングウインド(菅原隆一) 16番人気
2着 アドマイヤガスト(田辺裕信) 12番人気
3着 グレイスニコ(田中勝春) 6番人気


5位 2073万8890円 2021年02月20日

レース 3歳1勝クラス
的中番号 16>6>8
払戻金 2073万8890円
人気(組合数)  3286番人気(3360)

1着 ハコダテブショウ(石川裕紀人) 11番人気
2着 マイグレーション(丸山元気) 15番人気
3着 ユイノチャッキー(吉田豊) 9番人気



日本には公営競技が4つある。各々の最大出走数は競馬18頭・競輪9人・競艇6艇・オートレース8車。競馬は他競技の間にはダブルスコア以上の差があり、その分配当を期待できる。各競技の3連単最高配当も、頭ひとつ抜けている。


・競馬 2983万2950円
・競輪 476万700円
・競艇 76万1840円
・オートレース 1572万1720円


2位のオートレースと、1400万以上の差があり、競馬は10位でも1655万9120円。まあ8車の括りで、1572万1720円も驚くが……。最も夢があり、最も攻略しがいがある。競馬のもつ、多くの魅力のひとつだろう。


JRAの3連単最高配当は2012年08月04日、2歳新馬戦において出現した。17頭立てだった。ランキング5位以内のレースは最低でも15頭。多頭数は、超高額配当の第一条件になる。


また、施行条件の新馬戦も見逃せない。これに続き、ランクインしたすべてのレースは下級条件になる。当然ながら出走回数が少ないほど、競走馬の全容は見えにくい。3歳上のレースは2つあるが、3歳以外の3着以内馬はアドマイヤガストのみ。波乱を呼ぶのは、能力・適性を把握しづらい若い馬だ。


1位のレースに話を戻そう。ハナに立ったのはヘイハチピカチャン。内からスーッと、楽に主導権を握った。キャリアの浅い若い馬には、スローと分かっても、先々を見据え我慢させる面がある。そうした事情も波乱に一役買う。前半3ハロン35秒7とゆったりと流れ、前の馬は余裕残しで直線へ向かった。3着以内馬は初角3番手以内、1番人気ダイワフェームは、上がり最速の脚を使うも4着まで。


やはり、波乱はスローの前残りかと思いきや、2~4位のレースは複数の後方待機馬が波乱を演出している。同じように前々決着だったのには、ハコダテブショウの1勝クラスしかない。超高額配当は明確な傾向によって生まれない。だからこそ、超高額配当と言えようか。


そのほか、3位の翌週に4位が出ている。両方のレースを的中した方がいれば、最もな快挙だろう。


ランキング5位内に複数回登場した騎手及び、競走馬はいなかった。ただ、対象範囲を6位まで広げると、1位のレースの勝ち馬ミナレットが顔を覗かせる。


6位 2070万5810円 2015年05月17日

レース ヴィクトリアマイル
的中番号 5>7>18
払戻金 2070万5810円
人気(組合数)  4140番人気(4896)

1着 ストレイトガール(戸崎圭太) 5番人気
2着 ケイアイエレガント(吉田豊) 12番人気
3着 ミナレット(江田照男) 18番人気


ここにきてG1がランクインする。このレースでシンガリ人気のミナレットは、大外枠からハナを切った。半マイル45秒5はそれほど楽な数字ではないが、高速馬場のアシストを受ける。馬群は縦に伸び、隊列の怖さが如実に出る。2着ケイアイエレガントは番手、控えた上位勢は、1着ストレイトガール以外伸びを欠いた。


そして、吉田豊騎手も二度目の登場。超高額配当を目指すとき、騎手の狙い打ちもひとつの手か。癖のある騎乗は、穴メーカーの条件になるかもしれない。私見だが、4位の2着にいる田辺騎手。末脚を引き出すのが上手い。道中しっかりと脚を溜めるから、展開がハマると人気薄ももってくる。ただ、人気馬でも同じ乗り方をする。不発に終わるケースも散見される。買うなら人気薄で、といった騎手である。


超高額配当には競馬の面白さ、難しさ、なにより夢がつまっている。いつか巡り合う日を夢想して、今日もまた馬券を買おう。
この記事はいかがでしたか?
ナイス (1)
 ナイス!(1

この記事へのコメント

コメント投稿

コメントの投稿は会員登録(無料)が必要です。
コメントはありません。
前の記事
後の記事



関連トピックもっと見る