前途多難ですね、今年も大相撲は。

それにしても、暴力を起こした側でも「組織」に従順なら最大限穏便に守られて、被害者側でも「組織」に不信感を抱き協力的でなければ、＜礼を失する＞とか理由をつけられ、あっけなく処分されるとは．．．


国技とかに甘え、驕っているだけで、例えば、「ライバルは貴乃花親方ではない、野球界やサッカー界だ。」という発想ができる人物が理事に、そしてその中から理事長が選ばれるような協会にならないと、いつかはファンにも見放されるかもしれないという危機感が全く感じられないですね（ため息）

まあ、大相撲界だけではないでしょう、こういう体質、そして「組織」を守ることが何よりも最優先されて既得権を持っている側の論理（後からじつけてでも）で、抵抗勢力を排除しようとするケースは。

少なからず日本の様々な「組織」に共通し内在している問題を象徴している一連の騒動かと思いますね。