ふぁにーさんの競馬日記

宝塚記念に向けての考察

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お疲れ様です、ふぁにーです。

上半期の総決算、宝塚記念が今週末に迫ってまいりました。

春のG1戦線はほぼほぼ全滅でしたので、何とか宝塚記念は的中させたいと思います。

阪神外回り2200mという特殊な条件なので、顕著な偏りが見られます。

ご存じステイゴールド産駒ですね。

馬場改修後の2007年から8年間で5勝という驚異的な数字。

そして、もう一つは宝塚記念が初G1制覇。
アドマイヤムーン・エイシンデピュテイ・ナカヤマフェスタ・アーネストリー

更に共通点としては、初G1制覇となった馬達の前走はそれぞれQEカップ(香港G1)・金鯱賞×2(G2)・メトロポリタンS(ОP)と、国内G1ではなく所謂「獲りに来た」馬達なのかな?と思います。

馬齢は3着内まで見ても4~6歳まで。

3歳馬は一線級が出てくるとすれば激戦のダービーの後なので力を出せる状態ではないでしょうし、7歳以上はさすがにピークを過ぎるので宝塚記念で括らずとも7歳以上の活躍は極めて稀です(カンパニーは置いといて)

勝ち馬全てに当てはまるデータは以上で更に絞るとすれば
8頭中7頭が満たす「年内58kg以上を背負っての出走」
8頭中4頭が満たす「前走通過順位4番手以内」
くらいでしょうか?

該当馬
・ゴールドシップ(ステゴ産駒・天春58kgで1着・前走通過順位4番手の6歳馬)
・トーセンスターダム(G1未勝利・豪G1クイーンエリザベスS58.5kgで5着の5歳馬)

この2頭という事になります。

もう正直、ゴールドシップにデータ上死角がないんですよね。
ただ、死角がないからこそ重箱の隅を突きたくなるから、当たらないんでしょうね。

馬場改修後、同年天皇賞春優勝馬の成績は0・1・0・4(不出走3)

京都3200mと阪神2200では、明らかに求められるものが違うという事はお分かり頂けたかと思います。

馬が年を重ねて適正が変わる事は往々にしてあります。

もし、ゴールドシップもそういう馬だとしたら物凄い支持率を集めながら不発と言う事も十分に有り得るのではないかという結論に至ります。

そもそも、前走の天皇賞に関しても横山騎手の神業とも言える通常では有り得ない乗り方で勝たせた一戦であり、それを鵜呑みにするのも危険な気がします。

相手候補にですが、4~6歳までと「前走通過順位が8番手以内」で探していきたいと思います。

前走国内レースに出走していた21頭中17頭が「前走通過順位8番手以内」でした。

それ以外の4頭はブエナビスタ(2着2回)オルフェーブル・14年ゴールドシップです。

それぞれG1複数優勝馬なので、余程力がない限りは難しいようです。

該当馬は
ゴールドシップ
(トーセンスターダム)
トーホウジャッカル
ヌーヴォレコルト
ラブリーデイ
トウシンモンステラ
(ワンアンドオンリー)
()内馬は前走海外レース出走です。

トーホウジャッカルは菊花賞以来で、天春も取り消してるので積極的には買い辛いですね。

ヌーヴォレコルトはデータ的に牝馬の場合前走ヴィクトリアマイルで連対している事が条件なんですが、その前から「距離が足りない」と言われていた事、中山記念を勝った時点で「VMから宝塚記念へ行きます」と陣営が公言していたので、おまけの出走というより端からココを最終目標にしている感があるので、人気が落ちるなら狙い目ではないかと思います。

ラブリーデイは穴馬が好走する金鯱賞・鳴尾記念経由馬ですが今年既に5戦消化でここが6戦目。
しかも、3000m3200mを走った後に鳴尾記念を勝ってしまったので馬への疲労は相当のハズ。
データとしてはちょうど良い狙い目ですが、買う場合は馬体重や調教内容を要チェックですね。

トウシンモンステラは、まぁ、割愛しておきましょうかw

ワンアンドオンリーは菊花賞から成績を落としていますが、そもそもダービー馬はその年あまり走らない傾向にあるので、そこまで気にしなくて良いかと。
前年のダービー馬の宝塚記念の成績は1・1・2・0(不出走4)で、出走すれば複勝率100%
狙わない手はないでしょう。

後は、どのデータにも属さないのですがラキシスも不気味です。

大阪杯を勝った後、VMには目もくれずココ1本で調整されている感は出走メンバー中随一だと思います。

なので、買いたい馬は
・ゴールドシップ
・トーセンスターダム
・ヌーヴォレコルト
・ラキシス
・ワンアンドオンリー
上記5頭ですね。

後は、印と買い目をどうするかは最終追切や枠順を待ちたいと思います。

ではでは・・・

この日記へのコメント

ふぁにー ふぁにー|2015年6月25日 23:10 ナイス! (0)

TERAMAGAZINEさん
しかも8枠に入りましたからね。
ステゴ産駒は8枠に入るとガクンと勝率下がるので、重箱の隅じゃなくなってきました。
ラキシス怖いですねぇ。
大阪杯の後、ここ1本狙いですからね。

TERAMAGAZINE TERAMAGAZINE|2015年6月25日 5:04 ナイス! (0)

こんにちは!

勝てないはずだった天皇賞春を勝ってしまったゴールドシップはヤバイ予感アリアリです。
キズナを完封したラキシス本命、デニムアンドルビー対抗、
シップはココを勝つとG1・7勝で
ディープ、ルドルフ…と並んでしまうので、▲にする予定です。

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