グリーンセンスセラさんの競馬日記

ネオリアリズムにKOの実況 加藤アナが「依然として先頭はネオリラ、リリズムで、ですが」と一度噛んでしまった。

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札幌記念でモーリスどころか「フジテレビ実況」もノックアウト!? ネオリアリズムの強さと「名前」─
Gambling Journal ギャンブルジャーナル/2016.08.22
http://biz-journal.jp/gj/2016/08/post_1117.html

 21日の札幌記念(G2)を2馬身差で逃げ切ったネオリアリズム。最強マイラーモーリス、古馬トップクラスの牝馬ヌーヴォレコルトを向こうに回しての逃亡劇に観客は驚嘆した。

 鞍上のC.ルメール騎手の、稍重の馬場を読み切った積極的な騎乗も光った。大本命モーリスを気にする周囲を出し抜いてのレースぶりはまさにしてやったり。会心のレースにガッツポーズする姿が印象的だった。

 ネオリアリズムの完勝、ということで、「競馬実況」でもネオリアリズムの名前が連呼されていたわけだが、「フジテレビ系列」でこのレースを観戦していた人は、なんとも「引っかかった」のではないか。

 というのも、このレースの実況を担当した北海道文化放送の加藤寛アナウンサーが、ネオリアリズムの名前をとにかく、ひたすらに、執拗に「噛んでいた」のである。

 スタートからほどなく先頭に立ったネオリアリズムだが、この時点では加藤アナ「ネオリアリズムがいいました。ネオリアリズムは先頭だ」としっかり名前を語っている。向こう上面までいっても「先頭はネオリアリズム」と実況することができている。

 しかし、レースも勝負どころが近づいた3コーナー、加藤アナが「依然として先頭はネオリラ、リリズムで、ですが」と一度噛んでしまった。

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そこから癖でもついてしまったのか、4コーナー目前は何とかクリアできたが最後の直線、ネオリアリズムが後続を突き放すと、「ネオリラリズムが粘っている」と再び噛む。その後も噛むギリギリで名前を連呼し続けゴールイン。そこで油断してしまったのか、ゴール後は「ネオリラリズム」とまた言ってしまっていた。

 ネオリアリズム、確かに呼びづらい、連呼しづらい名前であることは間違いない。一度「ハマって」しまうとなかなか正しく言えないというのも理解できる。加藤アナとしては少し気の毒な実況となってしまった。

 レース実況自体は特に問題はなかったのだが、ネオリアリズムにノックアウトされたのはライバルたちだけではなかったようだ。

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