当欄では、9/3(土)の出走馬たちの中から初めてブリンカーを装着する馬をピックアップしています。ガラリ一変の要素をはらんだ穴馬が隠れているかも?ぜひ馬券検討にお役立てください。
【9月3日(土)札幌】
2R 2歳未勝利 ダ1700m
③サグアロ
4R 3歳未勝利 芝2000m
⑨アルバスドラコ ⑫ウォーターレクラ ⑬ダノンフロンティア
10R 日高ステークス 芝1500m
⑦ネクストストーリー
3歳未勝利戦も今週が最終週となったが、4Rの⑬ダノンフロンティアは今夏4走目。2600mからの距離短縮に合わせてブリンカーを装着してきたという印象だが、父がガリレオである点はともかく、スピード色の強い母方をみるに距離はこのぐらいが適正であるように思える。使い詰めの心配はあれど、鞍上に川田将雅騎手を配した上で万全に近い態勢でラストチャンスに懸ける。
【9月3日(土)新潟】
3R 3歳未勝利 ダ1200m
⑬オモイソメル
6R 3歳未勝利 芝1600m
⑭フィニッシュムーヴ
11R 古町ステークス ダ1800m
④ブライトンロック
11Rの④ブライトンロックは8歳夏にして初ブリンカー。このコースでレパードS4着という実績のある馬で、元々走りからズブさが感じられるだけに馬具の効果があれば前進が見込める。メンバーはまずまず揃った印象だし、土曜の新潟は今のところ雨予報で時計の速い馬場になりそうなのがどうかだが、もしある程度の前付けが叶うようならば上位進出があってもいい。
【9月3日(土)小倉】
1R 2歳未勝利 芝1800m
⑤ハクアイゼウス
3R 3歳未勝利 芝1200m
④ヒロシゲダンディ
8R 3歳以上1勝クラス 芝1200m
⑥タムロキュラムン
8Rの⑥タムロキュラムンは今夏小倉3走目。どうもムラ駆け傾向のある馬で、前走では2番人気を裏切ってしまったが、舞台適性は間違いなくあるだろう。今回は相手関係が強力とは言えず、永島まなみ騎手初起用で斤量が4キロ減なのは魅力的。何より「小倉のタムロ」は注目すべきであり、恵量を活かして序盤から積極的に競馬を進められるようならば面白い存在であろう。