蒼馬久一郎
ランチア
ジャンヌ
12月23日の阪神9R・万両賞(2歳1勝クラス、芝1400メートル、13頭立て)は、鮫島克駿騎手の5番人気ロゼフレア(牝、栗東・中村直也厩舎)が、中団外め追走から先に抜け出した1番人気のソンシをゴール寸前でクビ差捕らえてゴール。前走の未勝利戦に続く連勝を飾った。タイムは1分20秒8(良)。2着からさらに1馬身1/4差遅れた3着にデルシエロ(4番人気)が入った。ロゼフレアは、父Intello、母ロゼヤ、母の父Invincible Spiritという血統。戦績は5戦2勝。◆鮫島克駿騎手(1着 ロゼフレア)「未勝利を勝ち切らせることができなかったように、これまでうまくいった感じはなかったですが、それでもチャンスをいただいたなかで、それを生かせて良かったです。坂を上って苦しくなりましたが、前半に余力があったぶん、最後はかわしてくれました」◆中村直也調教師(同)「ペースも流れていましたが、ちょうどいい位置で結果的に良かったですね。最後は牡馬を相手にかわし切ってくれました。1400~1600メートルぐらいがいいと思います。桜花賞に出られるようになればいいですね」