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データ分析上は、これまでのトレンドであるチューリップ賞重視から、チューリップ賞上位組や阪神1600実績が重視される。
しかし、今年のチューリップ賞は出走馬の極端な弱体化がみられた。
やはりチューリップ賞組は7着が最高。阪神JF組のワン・ツー、3着も1月のフェアリーS勝ち以来。4、5着は押し出されるように、東京クイーンSの1、2着が入る。
3月のトライアルはボロボロ状態。牡馬の弥生賞も皐月賞に連動しなくなってきたが、チューリップ賞も今後そうなりそうな気がする。弥生賞に出て、しかも負けたダノンザキッドはどうなるか。
これは、外厩調教がますます幅をきかせてきたことの影響だろうが、強い馬が何度も激突する姿が見られないファンの立場から見ると、人気の衰退につながる道だと思う。
ノーザンファームの努力は素晴らしいが、最近ファーム・ファーストの傾向が目につく。そうなり切れる構造とは思わない。驕れる者久しからずと昔から言うがどうか。
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