モズ@さんの競馬日記

菊花賞前哨戦振り返り

 公開

311



【神戸新聞杯】


12.9 - 11.8 - 12.2 - 12.4 - 12.1 -
12.3 - 12.3 - 12.2 - 11.9 - 11.6 - 11.4 - 11.5


先手争いがすんなり決まったことで
前の馬にとっては緩めの入り。

先団4頭は淀みのない地力勝負の流れになったが、

5番手のサトノアーサーが途中で抑えたため
中団寄りに構えていた馬たちは蓋をされる格好に。

後続集団はサトノアーサーの動きに合わせるしかなくなり、
実質川田騎手がレースを支配するような展開。



2着キセキ

勝負所で前が詰まってしまい
川田騎手のレース運びにしてやられた。

持続型のこの馬としては
レース中盤からはやや厳しい展開で、
最後は地力の高さで追い込んでくる形。



3着サトノアーサー

改めて振り返ってみると川田騎手が上手かった。

単独で動けたことも大きかったと思うが、
終盤である程度の操縦性を見せられたのは収穫。

ただ、このレースに限っていえばハマったとは思う。



4着ダンビュライト

後続はお構いなしに真っ向勝負の競馬。

最後は力尽きてしまい、
地力勝負での限界は見えてしまった感じ。

展開が替わればまだ見直せる点はあるか。



5着アドマイヤウイナー

後続集団にいたことで
自分のタイミングで動けずキレ負け。

終いの伸びを見ると能力は一枚落ちる印象。



6着ベストアプローチ

直線でのスペースはあったほうだが、
勝負所から手応えが怪しく伸びも微妙。



7着マイスタイル

出遅れから先団につけたことで掛かってしまい、
終始力みながらの追走。

ダンビュライトには立ち回りの差で見劣った感じ。



10着アダムバローズ

綺麗な流れを作ったが、能力が追い付かず失速。






【セントライト記念】


12.3 - 11.1 - 12.4 - 13.1 - 12.9 -
12.8 - 12.1 - 12.0 - 11.7 - 11.3 - 11.0


飛び出しの良い馬が多く先行争いはやや激化。

1コーナーで隊列が決まると
そこから逃げ馬が抑えて中弛みペース。

序盤を速めたこともあって
前はなかなかペースを上げず、
残り1000通過からようやく徐々に加速。

その後も緩やかに加速を付けたことによって
直線まで余力を残せる完全なキレ味勝負の形に。



1着ミッキースワロー

飛び出しが目立たず中団になったが、
1~2コーナーで前が緩めたことで
楽に先団好位へと取り付ける競馬。

終いのキレは際立ったが、
序盤の流れに付き合っていないので余力は残しやすく、
上位馬の中ではかなり展開が向いた。



2着アルアイン

前にいたクリンチャーに合わせるような形。

直線はジリジリとした脚で抜け出すが、
完璧に乗ってきたミッキースワローにあっさり交わされる。



3着サトノクロニクル

先行策は取れたが飛び出しは少し危なめ。

1~2コーナーの中弛みには落ち着いて対応、
残り800から単独でペースを上げるが前が壁。

結局仕掛け遅れてしまい脚を余す形でのゴール。



5着プラチナヴォイス

ダッシュ良く飛び出したが暴走気味で
鞍上が強引に抑えて引っ掛かりながらの追走。

直線も内にささる所を
鞍上が右ムチで何とか修正しながらの走り。

消耗度合いを考えればよく走っているが、
気性の悪さはとにかく目立った。



9着クリンチャー

行き脚が弱く鞍上が追いまくって先団3番手。

道中は折り合いが付き
勝負所でも動けていたが最後は完全にキレ負け。

敗因は休み明けというより単純にトップスピード不足。






【京都新聞杯】


12.7 - 11.5 - 12.4 - 12.4 - 13.1 -
13.1 - 12.7 - 12.6 - 11.6 - 11.6 - 11.5


少頭数12頭立て。

ウインベラシアスが単独先頭に立ち
2番手以降は2F目からがっつり抑える展開。

そのためサトノクロニクル、
ミッキースワロー辺りは序盤から掛かり気味。

向正面でもペースは一向に上がらず、

坂の下りに入ってようやく
2番手ダノンディスタンス先導のもと
前を捕まえにいく運びになるが、

サトノクロニクル、ミッキースワローとも
ダノンディスタンスに合わせての押し上げとなり、
前とのペースが合わず走りをやや乱されるような形。

結果としてはコーナーで
先団の動きを見ながら脚を使わなかった
プラチナムバレットが直線だけの競馬で1着。



2着サトノクロニクル

展開の緩さを考えれば勝ち切ってほしいが、
勝負所では窮屈な運びになってしまった。

ラスト1Fは11.2程度で、
エンジンの掛かりが遅く脚は余したかなと思う。



5着ミッキースワロー

勝負所を先団外目から上がる形になったが、
手応えが良すぎて抑えを利かせながらのコーナリング。

結果、直線に向くまでに脚を使ってしまい
セントライト記念で見せたようなキレ味はなくゴール。







前走が完璧な運びだったのは、

サトノアーサー、ミッキースワロー、次点でアルアイン。

前走からの見直しが利きそうなのは、

キセキ、ダンビュライト、サトノクロニクル辺りかなと思う。

マイスタイル、クリンチャーも一応注意はしてみたいが、
能力的にどうかなと思う所はある。

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