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前走:チャンピオンズマイル
25.2-23.1-22.9-22.8
勝ち時計は日本式に直すと1分34秒前後。
序盤の飛び出しが13秒前半と遅く、
道中も平均的なラップを刻み続ける先行内有利の流れ。
7頭立てと少頭数の競馬で、
圧倒的1番人気のラッパードラゴンが故障発生競走中止。
1着コンテントメント
最内枠から好スタートを切ると
誰も競りかけることなくペースを上げず楽に先頭。
そのまま12秒前後のラップを続けレースを支配するが、
前半600を過ぎたところで序盤から抑えが利かなかった
ストーミーアンタークティックが後方外目から一気に先頭へ。
ストーミーアンタークティック以外の馬は
とくに動きもなかったため、
先手を奪われても慌てることなくマイペースをキープ。
後続が4コーナーから一気に仕掛け
一旦は外からきたヘレンパラゴンに交わされるが、
コーナーで脚を使った相手はゴール前で失速。
余力を残して直線に臨めたコンテントメントは
キレ負けしながらもしぶとく伸び続けて1着。
展開としては最もハマっていて
この一戦からはあまり高い評価はできない。
2走前:チェアマンズT
23.9-23.5-22.9-22.2
勝ち時計は1分32秒5前後。
4コーナーからの加速で外目を回した馬は不利。
ラスト2Fは11.1-11.1で最後は上位2頭がやや抜ける形。
6着コンテントメント
9頭立ての6番枠からスタート。
内から先手を主張する馬がいたため
チャンピオンズマイルに比べると序盤は速い入り。
相手がすぐに譲ったことで
ペースを上げ切らずに先頭に立ったが、
そこから道中は終始掛かり気味の運び。
4コーナー過ぎから追い出されるが
あまり反応がなく、伸びも見られないまま失速。
流れ自体はそこまで厳しくなかったと思うが、
息が入らないような道中の走りで消耗が激しかったか。
7走前:香港マイル(2016)
23.3-22.5-23.0-23.5
前半速い差し有利の展開。勝ち時計は1分32秒3前後。
4着コンテントメント
14頭立ての6番枠からスタート。
外枠から飛び出しの良かった
ビューティーフレームが先頭に立ち
コンテントメントは内目2番手を確保しようとするが、
日本馬2頭に先を行かれて馬を抑えながらの4番手。
4コーナー過ぎからやや外目を回る形で馬を追い出すと
直線はジリジリとした脚で伸びは目立たないが
内から迫るロゴタイプとの追い比べを制して4着。
内外差を考えるとロゴタイプより強い競馬はしているが、
そのロゴタイプも出負けから位置を戻すロスがあったので、
それを考えると、どちらが強いとも言えない内容。
掛かり癖が強く末脚も弱いことから、
本質的には1600よりも1400寄りの馬なのかなと思う。
昨年の安田記念も起伏のある流れにまったく対応できず惨敗。
香港マイルのように
ハイペースの前崩れ展開になれば
まだ出番はあるかもしれないが、
東京1600で狙って買えるほどの魅力は見当たらない。
鞍上モレイラ騎手でもさすがに厳しいのでは。
コメント投稿
コメントの投稿は会員登録(無料)が必要です。トーホーアマ|2017年5月29日 20:47 | (0) |
海外は1600m限定ですw
トーホーアマ|2017年5月29日 20:38 | (0) |
こんばんわ!
海外レースもラップ分析してるのですね。参考にさせていただきます!
自分でおもうことがあるのですが、サンデーサイレンスの入ってる血でマイルで活躍馬っていなくないですか?海外でも唯一サンデー入ってる馬で活躍してる馬が自分が知ってる範囲でいないきがします。ただ今回日本なので関係ないですが。
こんばんは!
本当はもっと詳しくラップを調べようと思ったんですが、
1F毎ちゃんと調べても、結果調べた馬が
本番何もできずに惨敗ってことが多いので若干手を抜きました…w
たしかに、言われてみると
サンデー系で海外の1600ってイメージがないですね。
香港1600なんかだと先団内目の好位からスパッとキレる
サンデー系の馬がいれば勝てそうなものなんですが、
よくよく考えるとそういうタイプの日本馬が少ないのかなとも。。