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皐月賞(2014)
12.3-11.4-11.9-11.9-12.7-12.1-12.0-11.6-11.7-12.0(JRAより)
4F 47.3-3F 35.3
まず上記のラップを見て印象的なのは、
ウインフルブルーム柴田大知騎手の逃走技術実践の完璧さだ。
1000m通過から一定の距離感を保とうと
少しずつピッチを上げていく。
もうその時点でサバイバルの様相は顕在し始めていて、
3角過ぎ辺りから
各馬一斉に揃って追い出しを図ったのは、
後続他馬達に図らざる得ない、
捕らえられるかどうかの判断を求められた、
まさに距離の危機感を強いた柴田大知騎手の積極性はまさに攻撃的で
9Rでの鹿野山特別でのマイネルミラノのできたてホヤホヤの勝ちで、今の中山の『流れ』の良い方向性を
容易くイメージできたのも後押しをしたのかもしれない。
早々2番手に位置したアジアエクスプレスは前目につけた戦法は見事だったし、
結果6着だがこれはもう「流れ」の不確定要素の中で
番手位置は潰されてもいたしかたない流れであって、
それはトゥザワールドにも言えることで2着に粘ったことは
弥生賞勝ちの威厳は保ったということで落ち着く。
それだけにイスラボニータのあの反応の良さというのは
群を抜いて良かったし調教の動きがそのまま反映されたか
栗田博厩舎はなんといってもあの名馬ヤマニンゼファーの厩舎でもあるのだった。
ワンアンドオンリーもこの流れでは最速の上りを使っても
仕掛け処の機動力がなければとても苦しいところで
皐月賞独特の展開が繰り広げられて馬券はまったく外れてしまったが
見応えはかなりあったという満足感があった。
ダービーへの展望として、皐月賞はかなりの高レベルだったのは間違いなく、
0.2秒差で勝ったイスラボニータは当然1番手の扱いだが、
近年は京都新聞杯や青葉賞で上位にきた馬も目が離せない状況があるだけに
TRの動向を見据えつつ、ダービー特有のスローな流れになった場合どうなるか。
今度は最速の上り実績をも含めた検討をしていこうと思う。
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でいとなさん
はじめまして。
コメントありがとうございます。
感謝します。
なかなか思い通りの馬券が獲れてはいないのが無念ですが、
ダービーではなんとか的中の悦びを味わいたいです。
ある意味で初もの尽くしの舞台設定だったイスラボニータを軽視してしまった。
うまく外へ出してきたなと
蛯名騎手は冷静に対処してましたね。
馬体重増減プラマイゼロのこの日。
ダービーではここらあたりを踏まえての、次回の調教内容とかどんな動きを見せるか注目したいですね。