北九州記念 「内避ける者の戦い」

ゼファーさんの競馬日記

北九州記念　「内避ける者の戦い」

2007年8月12日 3:37 公開

200

今日もお仕事、東京本社で会議って・・・お盆の帰省ラッシュの１１日に、
スーツ姿で新幹線、おまけに帰りの東京⇒仙台の指定がやっと取れたのが今朝。
あ～暑かった、神戸出身で暑さには強いはずも東京の暑さは別格、人災的な暑さ。

さて予想。
気負わない自然体な予想をまず肝に銘じて、さーサマースプリントシリーズ第３戦目！！

１．馬場状態
第３回小倉開幕といっても第２回から連続開催で雨の多かった今年の小倉で、
Ａコースの連続使用で、第２回から数えてＡコース１０日目の北九州記念。
先週の各騎手コメント見ても、馬場悪化のコメントが多く、特に３～４コーナーの”内”が、荒れていて、
そこを通ると、どうしても脚を取られて失速するようなコメントが目立った。
次に、ＪＲＡ発表の馬場情報をみて見ると、
ホームストレッチ及び3～4コーナーの内側は傷みが進み、
特に3～4コーナーは内柵より3m程は大きな傷みになっております。との事に納得。
更に読み進めると、気になる事が、
7日(火)、コース内側をローラーにて不陸を整正しました。
不陸って何？・・・・・・・・・・・・辞書より、”ふぞろいであること。平らでないこと。”
う～ん、”内”を補修しましたか・・・これは本日のレースを見て補修状態を把握しないと、
本日　９R 九重特別　３歳以上５００万下　１２００ｍより、
７人気セレブラールが直線最内を突いて１着！！に騙されません。
他の上位馬は、全て”内”避けた馬ばかりで、７Ｒ未勝利１２００ｍを見てみても、
上位馬は全て”内”避けた馬で、更に外枠ばかり、セレブラールが特別で実績見るとダート馬な感じ。
道中から”内”を避けて、馬場の良い所を走り、直線も”中～外”を通れる馬が有利な馬場状態！！

コース形態からもポイントを探してみる、
スタート地点が最高地点で、向正面直線４７９ｍを通り、４コーナー出口までずっと下りの為、
追えばいくらでもスピードが出て、その先にあるゴール前の直線が２９３ｍと短く、平坦。
その為、Ｈペースになっても抜け出せた逃げ馬は残れる場合が多いよう。

２．展開予測
ハナは・・・・というより、逃・先行馬がかなりいて、Ｈペース必死の⇒図クリックな展開で、
非常にシビアな流れでスピードの我慢比べな戦いになるでしょう。
逃たい馬：テイエムチュラサン・ギャラントアロー・タニノローゼで、先行したい馬も６頭ほど。

３．勝負馬券
馬場が荒れていて、特に”内”が悪いのなら、道中から”中～外”を通れる騎手と馬に注目し、
荒れ馬場でＨペースな展開なら、コース形態上前が残り易いとしても、狙いは先行より後ろの組。
そしてハンデ戦、短距離のハンデはテンの出脚に影響が大きく、良い馬場部分を走れる為に、
テンの位置取り争いに有利に働く、恵（軽）斤量馬にも配慮を！

☆穴は、シルヴァーゼット：大外枠が馬場の良い所をスムーズにエスコートし、逃馬を見ながら抜け出す。
１着は、⑨スピニングノアール：アイビスの回顧日記で書いた通り、負けて強しの前走、ここは展開も嵌る。
２着は、⑯シルヴァーゼット：２走前のバーデンＣの走りが出来れば、渡辺が無理しなければ１着もある。
２着補、⑩カノヤザクラ：５０ｋｇでスムーズに良い位置を確保でき、猛暑の小倉が若い乙女に味方する。

３連単　：　⑨⑯⇒⑨⑯⑩⇒1・2・4・7・8・⑨・⑩・11・13・14・15・⑯
３連複　：　⑨＝⑯⇒総流し