有馬記念 「内枠の先行有利・・・そんなの関係ねぇ！」

ゼファーさんの競馬日記

有馬記念　「内枠の先行有利・・・そんなの関係ねぇ！」

2007年12月23日 1:21 公開

忘年会続きで、酒が抜けないまま有馬記念とは、
先週の回顧も出来ないまま・・・まーゆっくり反省するとして、

さぁー０７年最後の競馬、有馬記念、０８年の馬券資金を託す思い切った予想を！

まずは、馬場から、
馬場研究会サークルにも書きましたが、前日１２Ｒのノエル賞が、１．３５．８・・・・遅い、
３歳上１０００万下１６００ｍ戦で、過去の有馬記念前日レースと比較すると、
０２年有馬記念の前日に、雨の中”稍重”で行われた８Ｒ同条件戦と変わらないほど遅い時計。
良馬場比較でみると、
００年のテイエムオペラオーが勝利した有馬記念前日の初霜特別とほぼ同タイム。
ラップの流れを見てみると、００年よりは少し時計は速い感じだが。

その００年の有馬記念の決着タイムが、２．３４．１
０５・０６年の有馬記念の決着タイムが、２．３１．９（同タイム）

馬場が重い上に、雨・・・・予報・・・
重馬場の傾向として、前残りが基本と考えられているが、
おそらくそれは、重馬場になればスタミナへの気遣いから、前半に無理をしない競馬になり、
上がりの競馬となる、ただし馬場が重い為、決め手が鈍る。
つまり上がりに差がつきにくい為、前が残る競馬になると思われる。

ただし、この傾向は短距離には当てはまらない、
短距離の場合は、スタミナを気遣う心配が無く、テンから飛ばす持ち味の馬が多く、
馬場に関係なく、前傾のレースとなる、こうなると
重馬場にスタミナを奪われた前の組が潰れて、馬場の良い外通る後ろの組が差しきる。

次に展開、
有馬記念は短距離では無いが、
直線が短い中山、仕掛け処・勝負処は向正面のゴール迄１０００ｍも手前が通年の掟、
サンツェッペリンと北村宏Ｊへ「最後は歩く様な競馬を」なら通年より早めの仕掛けも考えられる、
おまけに１番人気サムソンと武豊Ｊは、１番枠で包まれたく無い事と、ＪＣの敗因から４角先頭が見通せる、
１番人気の天才武豊Ｊが動けば、各馬釣られて動くのは自然な流れ、
３～４コーナーの馬場が悪い処で、前を捕らえに動く馬には、スタミナロスが大きく、
最後の急坂で、スタミナ切れが考えられる。

⇒図クリックの通り、ゴール前１２００ｍも手前から北村宏Ｊが動くＭｈペース、
勝負処から前に差を詰めにかかる”勝ちに行く競馬”をする組には厳しい流れとなる、
つまり、天才武豊Ｊに合わせて動く、サムソンより前の組と、ペリエＪ・四位Ｊには厳しい、
⇒図クリックに勝負処の各馬の番手を付けたが、
展開に恵まれる組は、
”外”通る遅れて仕掛けられる差馬！

さて、馬券、
時計の掛かる洋芝の馬場に、雨・・・・”内”から悪くなる事は学習済↓
http://umanity.jp/home/view_diary.php?id=f0fa12f430&owner_id=a8242235e0
時計の掛かる馬場で、厳しい流れが予測できるここは、スタミナの裏付けを最低条件とし、
思い切って、”外”通る”後ろからの組”を馬券の中心にする、

★は、外枠惹いたスタミナNO.1の⑬デルタブルースを”穴”とする。
　　時計が掛かる馬場ほど力を発揮し、勝負処での反応が遅い分、ジリジリ伸びる。

◎は、牡馬で５３ｋｇなら、他馬が辛い分、重馬場が味方になりそうな⑧ロックドゥカンプ、
　　”外”通る差馬で、条件にピッタリ、キネーンならトリッキーな中山も克服する。

○は、宝塚記念でも早仕掛けで２着に踏ん張った①メイショウサムソン、最内枠だけに割引いたが。

▲は、展開も馬場も厳しいが、怪物の可能性を感じる⑦ダイワスカーレット。

３着候補は手広く、

３連複：⑧＝⑬＝総流し　１３点
３連単：⑧⑬⇒①⑦⑧⑬⇒①・3・4・6・⑦・⑧・11・13・16　４２点

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この日記へのコメント

(退会ユーザー)｜2007年12月26日 20:37

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今回は馬場が全体的に悪かったのでしょうかね！？よくわかりませんが･･･
結局意識しすぎで経済コースとった馬が残っちゃいましたって感じかな！？
コーナーの角度がきついため、普通に走っても馬が外にふられるから、
中山では外を回るのは、馬場の悪さを考えても不利だってことが証明された感じになりました。

自分も◎ポップもペリエが「外に出すまではよかったが･･･」って言ってますが、
結果的にこの行為が、大きなロスになった気もします。
まぁポップに関しては、テンの速さについていけなかったのが敗因に感じます。
短距離並みに早かったのでステイヤーには厳しかった･･･