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【ブルーバードC】アンモシエラが力強く差し切って重賞初制覇

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【ブルーバードC】アンモシエラが力強く差し切って重賞初制覇

1月17日(水)の船橋11Rで行われた第50回ブルーバードカップ(3歳オープン、別定、JpnⅢ、ダート1800メートル、9頭立て、1着賞金=2000万円)は、坂井瑠星騎手の2番人気アンモシエラ(牝、栗東・松永幹夫厩舎)が道中は中団を追走して勝負どころの3、4コーナーで内をすくって3番手まで押し上げると、直線で外に持ち出し力強く差し切って勝利。紅一点で挑み牡馬勢を一蹴し、新設されたダート三冠路線の開幕を告げる一戦を制した。タイムは1分55秒9(良)。

クビ差の2着には果敢に逃げたエコロガイア(4番人気)が粘り込み、1番人気に支持されたバロンドールは追い上げ及ばず2着からさらにハナ差の3着まで。3頭参戦のJRA勢が上位を独占する結果となった。

アンモシエラは、父ブリックスアンドモルタル、母サンドクイーン、母の父ゴールドアリュールという血統。北海道浦河町・桑田牧場の生産馬で、馬主は広尾レース(株)。通算成績は7戦3勝(うち地方1戦1勝)。重賞初制覇。松永幹夫調教師、坂井瑠星騎手ともにブルーバードC初勝利。

◆坂井瑠星騎手(1着 アンモシエラ)「寒かったんですが、アツいレースをして、よく頑張ってくれたと思います。ポジションは気にせず、この馬のリズムで運んでいました。反応は速くなかったですが、地方の馬場でもあって前も止まってくれましたし、最後までよく踏ん張ってくれたと思います。牝馬で男馬を相手に重賞を勝つのはなかなか難しいことだと思いますし、頑張ってくれました」

◆笹川翼騎手(2着 エコロガイア)「いいレースができた。小回りの1600メートルがぴったりだけど、距離はこなせないこともない」

◆横山典騎手(3着 バロンドール)「いつもの伸びがなくて、あれっと思ったんだけど、4コーナーで後ろから(脚を)引っ掛けられていた。けがが心配」

◆石川倭騎手(4着 ウルトラノホシ)「4コーナーでつまずいたのが痛かった。力をつけているし、距離は延びても大丈夫」

◆沢田龍騎手(5着 ソレナ)「スタートのタイミングが合わなかった。でも、最後は差を詰めてくれたし、これまでの経験が生きている」

★17日船橋「ブルーバードC」の着順&払戻金はこちら

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