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【JBCスプリント】兵庫競馬所属のイグナイターが好位から抜け出し大金星

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【JBCスプリント】兵庫競馬所属のイグナイターが好位から抜け出し大金星

11月3日(金・祝)の大井10Rで行われた第23回JBCスプリント(3歳以上オープン、JpnⅠ、ダート・右1200メートル、定量、15頭立て、1着賞金=8000万円)は、笹川翼騎手の3番人気イグナイター(牡5歳、兵庫・新子雅司厩舎)が好位追走から最後の直線で力強く抜け出して勝利。単勝1.2倍のリメイクを抑え、大金星を獲得した。タイムは1分12秒0(良)。

中団を追走する形となったリメイクは大外に持ち出して懸命に追い込んだものの1馬身半差及ばず2着、さらに3/4馬身差の3着にはリュウノユキナ(3番人気)が続いた。なお、ダンシングプリンス(7番人気)がスタート直後に落馬、競走中止となっている。

JBCスプリントを勝ったイグナイターは、父エスポワールシチー、母ビアンコ、母の父ウォーニングという血統。北海道日高町・春木ファームの生産馬で、馬主は野田善己氏。通算成績は25戦12勝(うち中央1戦0勝)。交流重賞は22年黒船賞(JpnⅢ)、かきつばた記念(JpnⅢ)、23年さきたま杯(JpnⅡ)に続く4勝目。騎乗した笹川翼騎手、管理する新子雅司調教師ともにJpnⅠ初制覇となった。

◆笹川翼騎手(1着 イグナイター)「“夢かな”と思うぐらいの感じです。気持ち良いです。馬がよく頑張ってくれました。3回目の騎乗で馬の感触をつかんでおり、1200メートルは決して悪くないなと考えていました。その通りのレース運びをしてくれましたし、去年のJBCスプリントも5着に来ていましたし、自信を持って挑みました。手応え抜群で、想定よりも1列前で運べたので、仕掛けだけ早くなりすぎないように。馬のリズムを大切にして、最後まで必死でした。先頭に立ってから長く感じて、馬も必死に頑張ってくれましたが、僕も必死でした。厩舎の方々が仕上げてくださり、返し馬の感じは素晴らしいなと思っていたので、それが実っての結果だと思っています」

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