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【かしわ記念】メイショウハリオが力強く伸びてJpnⅠ2勝目!

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5月4日(木)の船橋11Rで行われた第35回かしわ記念(4歳以上オープン、定量、選定馬、JpnI、ダート・左1600メートル、13頭立て=スマイルウィが競走除外、1着賞金=8000万円)は、浜中俊騎手の2番人気メイショウハリオ(牡6歳、栗東・岡田稲男厩舎)がJpnⅠ2勝目。道中は中団後方の位置に構えると、勝負どころから徐々にポジションを上げ、直線で外から力強く伸びて豪快に差し切った。タイムは1分39秒3(良)。

クビ差の2着にはタガノビューティー(5番人気)、さらに半馬身遅れた3着にハヤブサナンデクン(3番人気)が入った。なお、1番人気のシャマルは好位追走も直線伸びず4着に敗れた。

◆浜中俊騎手(1着 メイショウハリオ)「メイショウハリオとともに、また大きなレースを勝てて本当に嬉しいです。この馬の持ち味を今日のレース条件で発揮できる形を考えていました。今日のメンバーでは一番強いと思って、自信を持って乗りました。前半慌てさせても末脚に影響が出るかもしれないと思ったので、1、2コーナーまではリズムを整えることを優先しました。直線が短いコースなので、向こう正面からある程度ポジションを上げていって、直線に入ってからは信じて追いました。先頭に立ってから馬が気を抜きましたが、内からタガノ(ビューティー)が来たのがかえって刺激になって、接戦だったものの、“交わされないだろうな”という脚色でした。前走のフェブラリーSで大きな出遅れをしてしまい、もったいない競馬になってしまいましたが、これからまた中央競馬でも大きなレースにトライする際は、ハリオと一緒に勝てればいいなと思って頑張りたいと思います」

かしわ記念を勝ったメイショウハリオは、父パイロ、母メイショウオウヒ、母の父マンハッタンカフェという血統。北海道浦河町・三嶋牧場の生産馬で、馬主は松本好雄氏。通算成績は21戦8勝(うち地方4戦2勝)。重賞は2021年みやこS(GⅢ)、22年マーチS(GⅢ)、帝王賞(JpnⅠ)に次いで4勝目。岡田稲男調教師、浜中俊騎手ともにかしわ記念は初勝利。

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