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コパノリッキー(栗・村山、牡5歳、父ゴールドアリュール)が、
史上初のフェブラリーS連覇から一夜明けた23日、
左橈(とう)骨遠位端を骨折していたことが分かった。
オーナーサイドが明らかにした。
レース中にアクシデントに見舞われたとみられる。
骨折箇所は人間なら左手首の付け根に相当し、全治6カ月程度の見込み。
27日に骨片除去手術を行う予定だ。
その後、オーナーサイドと村山調教師が協議し、今後の方針を決める。
同馬は東京競馬場からこの日午前1時、滋賀・栗東トレセンに帰厩。
午後になって様子がおかしいことから、エックス線検査を受けた結果、
骨折が判明した。
連覇がかかっていた交流GIかしわ記念(5月5日、船橋、ダ1600メートル)
への出走は白紙になり、秋の復帰を目指す。
オーナーで、サンケイスポーツにコラム「やさしい競馬開運学」(毎週土曜)を
寄稿しているDr.コパこと小林祥晃(さちあき)氏(67)は
「とても残念ですが、馬が少し休ませてほしいといっているのかもしれません」と
肩を落とした。
「かしわ記念には出られませんが、今年の大目標は
チャンピオンズC(12月6日、中京、GI、ダ1800メートル)。
それまでには時間もありますし、いい休養になるのではと思っています」
同馬は一昨年5月の交流GII兵庫チャンピオンシップを勝った後に、
右橈骨遠位端骨折が判明。
同年11月のオープン特別・霜月S(10着)で復帰を果たしている。
★マックス、ゲレイロは見事に復活
橈骨遠位端骨折後にGI勝ち アドマイヤマックスは2002年の3歳春に
右橈骨遠位端を骨折。同年の秋に復帰し、6歳で高松宮記念を制覇した。
ローレルゲレイロは08年の4歳春に右橈骨遠位端を骨折。
同年秋にカムバックし、翌09年の高松宮記念、スプリンターズSを勝った。
(サンケイスポーツより)
残念なニュースです。
コパノリッキーには頑張って、なんとかもう一度ターフに
元気な姿で戻ってきて欲しいものです。
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