競馬戦略研究所所長さんの競馬日記

重賞回顧 セントウルS

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ここは実績のあるレシステンシアと3歳馬で福永騎手がほれ込むピクシーナイトが下馬評通りの力を発揮してワンツーフィニッシュ。勝ったのは実績上位の所長◎のレシステンシア。スタートを決めると、少し前に出して窮屈にならないようにエスコート。4コーナーでは後ろを話しにかかった逃げ馬などをとらえると、直線の早いところから前に構える横綱相撲。最後はピクシーナイトに迫られたが首までがやっと。同じ位置にいた馬たちが後ろから1,2着というレースで勝ち切った内容はすごみさえ感じました。ここからはクラブ馬の兼ね合いもあり短距離か海外遠征になると思いますが、まだ上昇中の馬。今後も強い競馬を見せて欲しいと思います。

 2着には3歳馬のピクシーナイト。別定でG1ホースに迫った内容は評価できるもの。前走から脚質転換にも手ごたえをつかんでおり、今回のレースで、この馬の強さが確認し替わったはず。次走は自信を持ったレースをしてくるはずで、楽しみが広がります。

 3着には最後の最後まで粘り切ったクリノガウディー。この馬も一時は下降線をたどったものの、もう完全復調といっていいでしょう。今後はG1ホースになるべくがんばって欲しいです。

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