Hideki.Sさんの競馬日記

オークス(2012)回顧。高速馬場だけど、これ強いぞと賞賛してみる。

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オークス(2012) ジェンティルドンナ 2:23.6
12.6-10.9-11.6-12.0-12.0-11.9-12.4-12.3-12.2-12.1-11.8-11.8(JRA)

これは…意外な差がついた。
当然レコードが出る馬場を考慮して
前半600m35.1
前半1000m59.1

この流れを映像とざっと重ねつつ
そして最後の600mが12.1-11.8-11.8。
レースの終い3ハロンが35.7。

ここでもう一度映像を振り返る。
もう興奮してます。

4コーナーで12,13番手くらい?だった
ジェンティルドンナが直線で先頭に立ったのは
残り約250m付近。

つまり最後の200mの11.8秒が
ジェンティルドンナ一頭だけのタイムとなる。

マイネエポナは壊滅状態としても
2400mの距離とこの12.1-11.8-11.8の流れで
2着以降の馬達に5馬身突き放すというパフォーマンスは
相当な牝馬が現れたものだと。

『相当な』という意味は
2:23.6というタイムは
このジェンティルドンナ一頭の力だけで
叩きだしたタイムなのだという判断なのです。

これをどう解釈して今後繋げるかというと『末脚』とか『切れ味』。
牡馬と混じっても通用するような末脚。
無事にこのままいけば楽しみな女傑が出てきたという印象でした。

2着以降の馬達について。
ヴィルシーナは残念でした。
近親交配のちょっとした欠点というか
今後も2着や3着が多そうな気がします。

ミッドサマーフェアは自身の気性難との戦いが続きそう。
これは今後、軸にするにはリスクが常につきまとう。
初乗りの外国人騎手に乗り替わった時のその瞬間のみに
狙いが立ちそうです。

本命のハナズゴール。
残念な予想すみませんでした。
上り2位の末脚は繰り出したものジェンティルドンナとは
1秒の差は能力差の以外の何物でもない。
最適距離は1400m~1600m。早熟なところもあるかもしれない。


さて来週はダービー。
いや。ダービーウィークとして今夜は反省として寝て
早速明日月曜日から検討していきたい。

皐月賞馬ゴールドシップを
満を持しての豪脚のワールドエースが差し切るか。
青葉賞勝ちのフェノーメノ。
トーセンホマレボシの勝った京都新聞杯はメンバー的に
なかなかのレベル。
ヒストリカルの調整過程はどうか?

様々な思いが巡ります。
分析と統合。
いよいよカウントダウンです。

この日記へのコメント

Hideki.S Hideki.S|2012年5月21日 0:58 ナイス! (1)

ゲンコツさん

こんばんは。
ありがとうございます。
ゲンコツさんもハナズゴールでしたか。
直線止まりましたね。

府中は相当な高速馬場なんですね。
意外に着差が広がりました。

牡牝混合でも十分いけそうな印象でしたね。
マイル辺りは最強レベルということでしょうか?

夏を無事に過ごして欲しいものです。

ゲンコツ ゲンコツ|2012年5月21日 0:05 ナイス! (1)

こんばんは

私も◎ハナズゴールでした
ジェンティと一緒に飛んでくると思ったんですが、最後止まってしまいましたね
最後にアスクとズームに交わされたのは距離なんでしょうね

ジェンティルドンナ、強かったですね
ただ前走より着差が開いたのは、距離延長ではなく、あの馬場がよかったのかなあという気がします
牝馬3冠も楽しみですが、個人的にはマイルCSをピークな状態で見てみたいですね

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