重賞回顧 カペラS

競馬戦略研究所所長さんの競馬日記

重賞回顧　カペラS

2020年12月16日 22:17 公開

今年は前半から交流競走に参戦し、地力を強化してきたジャスティン。今回、主戦の坂井騎手に戻り、見事、中央重賞初制覇。着差はクビ差ながら危なげないレースぶりでした。この馬、馬体が減って勝負と思うときは走らない癖馬になったのか？次走の馬体重と走りでジャッジを下したい１頭ですが、短距離ダート重賞の番組が中央はないだけに、来年も交流競走中心だと思いますが、期待したいところです。

　２着自分の競馬に徹した所長◎のレッドルゼル。今回を見ましてもやはり1200Mの馬。今後は距離に幅を持たせる訓練をすれば、期待していい馬です。

　３着は中央再転入後３連勝で臨んだダンシングプリンス。重賞で好走は立派ですが、正直、重賞に出走するには余裕がありすぎの印象でした。次走絞れてくれば、また勝てる資質は持っていると思います。

　ダート界も４歳勢が目立ってまいりました。今後の世代交代の時期はしっかり見極めておいしい馬券を取っていきたいと思います。