qazさんの競馬日記

続 勝負馬券の発想法 番外編 勝負馬券の意味を考える2020

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212

qaz

クイーンCのアカノニジュウイチで10万負けた
https://umanity.jp/coliseum/coliseum_view.php?user_id=9a61000ac5&race_id=2020021505010511


そして、ちょうど5年前に書いた過去の日記を読み返した
https://umanity.jp/home/view_diary.php?id=cb2d3d9993&owner_id=9a61000ac5


久しぶりの勝負Rで、楽しみにしていたのだ。
だが、何かが違った。違ったというよりも、違ってきてしまったというべきか・・・

今回のクイーンC自信があったから、勝負Rに選んだわけではない。
新馬戦を観て直観的に、重賞が勝てると見込んだのだ。
その馬が5番人気なのだから、買わずにいられなくなったというだけのこと。


今回失った10万円は、そもそも競馬で払い戻しを受けたお金である。
そのことが違和感の原因だとは思えない。
これまでの、勝負Rもそうだったし、転がし馬券のラストはいつも似たような状況に
なる。


推測の域を出ないが、10万円という金額が自分の環境に合わなくなってきたのかもしれない。
5年前、あの時は10万円で精神を研ぎ澄ます瞬間に出会えたのだ。
でも、今回は違った。慣れとも違う。

自由になるお金が増えた、10万勝とうが負けようが食べるものも着るものも変わらない。
1か月分の小遣い程度は身を切る覚悟でないと、勝負Rを設定する意味がないように感じたのだ。

恐怖心を感じる程度のリスクを取らないと、臆病な自分と正対することができない。
私は10万ではダメだった。

人それぞれの向き合い方があっていいし、的中率は低くても少額で大穴を狙い続ける
遊び方が向いている人もいると思う。


私は、所詮ギャンブル。という見方は根底に持っている。
思い通りにならないはずのものに、理詰めで立ち向かう。
確信などないし、持ってもいけない。

数年に1回。買う馬に、自分の生き方が重なる瞬間がある。
弱気の自分を再確認し、それでも貫く姿勢を示せるのか。
もしくは、柔軟に立ち向かうのか。

そういうやり取りをしたい。

今回は、クロップの選択に後悔はないが、
自分の取るべきリスクが、環境に見合っていなかったことを反省している。

京都記念も共同通信杯も馬場が悪くて、まともに予想する気にもなれず。
気持ちを整理してからでなければ、馬券を食い散らかすだけで意味がないと思ったからだ。

府中の最終週。
自分の想いが重なるクロップに出会いたい。

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