藤沢雄二さんの競馬日記

白河の関は越えられず…~POG第5節~

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もたもたしていたら福島開催が終わってしまいましたが、その福島開催の開幕週に出走した3頭はイマイチな結果に終わりました。


【出走結果】
・6月30日 福島1R
☆クイーンズテイスト 6着 1.49.5・良(1着馬とのタイム差+0.9)
単勝オッズ 5.7倍(2番人気)
【採点:4.5】
《ラップタイム》12.5-10.7-12.4-12.7-12.2-11.9-12.2-11.7-12.3

福島開催のオープニングレースに出走したクイーンズテイストは6着でした。

《菊沢隆徳調教師》
道中はいい感じで走れていて問題はなかったんですが、3角で仕掛けた時に息遣いがもうひとつでした。
少し、距離を詰めてみてもいいかもしれません。


というわけでなにやらノドを心配するコメントが…。
まあ着差自体は0.9秒差なので、仮にノド鳴りがあったとしてもそんなに深刻な状態だとは思えないのですけど、ケアできるのであればもちろんそれに越したことはないわけで。
この日のレースぶりからは上位の2頭に勝てたとは言えませんけど、せめて掲示板は確保してほしかったですね。
権利を得られなかったから放牧というのは当然でしょう。
秋の東京の1400m辺りが復帰の舞台となるのでしょうか。


・7月1日 福島5R
△シティーオブスター 4着 1.50.9・良(1着馬とのタイム差+0.8)
単勝オッズ 4.8倍(3番人気)
【採点:5.0】
《ラップタイム》12.8-11.8-12.8-13.0-12.6-11.9-11.7-11.7-11.8

1800mの新馬戦に出走したシティーオブスターは4着でした。

《戸崎圭太騎手》
スタート、二の脚とも速かったんですが、そのあと物見をしていましたし、コーナーでは外へ張りながら走っていました。
進み具合がもうひとつでしたね。
次は変わるはずです。


戦前に「長くいい脚を使う」というコメントが出ていたので、逃げて4着というのは結果としては正直なところ不満はあります。
勝ち馬がいくら関西馬だからといって、栗東の坂路で終いが12秒台を計時していない馬にアッサリやられた点も不満です。
とはいえ、道中は3着馬からだいぶタイトなマークを受けていたようにも見えたので、その点では情状酌量の余地もありそうです。
実戦を経験したことで上積みがあることを期待します。


・7月1日 福島6R
△ キアレッツァ4着 1.10.8・良(1着馬とのタイム差+0.7)
単勝オッズ 8.6倍(4番人気)
【採点:5.0】
《ラップタイム》12.3-11.1-11.5-11.7-11.7-11.8

1200mの新馬戦に出走したキアレッツァも4着でした。

《北村宏司騎手》
スタートしてから促していくような感じで戸惑っていましたが、3角あたりから自分でハミを取ってくれました。
後半の走りが良かったですし、次はもっと流れに乗れそうです。


福島の新馬戦でノーザンファーム系列のクラブ所属馬が4番人気にしかならないということが全てを物語っていそうですね。
要は仕上がり途上だったということでしょう。また1200mの距離も忙しそうでしたね。
まあこの一戦だけで見限るような内容ではなかったことが不幸中の幸いで、こちらも実戦を経験した上積みに期待したいところです。

3頭とも馬券対象にはなりませんでしたが、ゲーム運び的には2頭が掲示板を確保したことは前向きに捉えたいですね。

 ナイス!(7

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