藤沢雄二さんの競馬日記

神様・仏様・金子様!~POG第40節~

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POGのエントリーは年末からだいぶおざなりになっておりました。
まあ指名馬の出走が出勤日に重なったり、年末に懸念していたようにそもそも出走しない週があったりで、丸2ヶ月空いてしまいましたが、今週は重賞挑戦を含めて気合いの入るレースが続くので久しぶりにまとめてみました。

【出走】
・3月6日 中山11R 報知杯弥生賞ディープインパクト記念
☆リューベック(池添謙一騎手)

若駒Sを勝ったリューベックが弥生賞に参戦します。

【リューベック】
池 添 ◇ 栗東 CW良 83.1-66.7-52.2-37.3-23.1-11.1 [4] 馬ナリ余力
池 添 2. 3 栗東 CW良 59.7-43.7-27.7-13.4 [5] 馬ナリ余力
助 手 2. 6 栗東 坂良 1 回-60.4-44.4-28.9-14.1 馬ナリ余力
池 添 2. 9 栗東 CW良 85.8-69.9-54.5-39.0-24.5-12.2 [4] 馬ナリ余力
助 手 2.13 栗東 坂良 1 回-59.6-42.9-27.6-13.6 馬ナリ余力
池 添 2.16 栗東 CW良 81.7-66.1-51.3-36.7-23.1-11.4 [5] 直強め余力
助 手 2.20 栗東 坂稍 1 回-58.7-42.7-27.8-13.9 馬ナリ余力
池 添 2.24 栗東 CW良 70.9-54.5-37.9-23.1-11.2 [8] 馬ナリ余力
池 添 3. 2 栗東 CW稍 67.9-52.0-36.9-23.0-11.3 [4] G前仕掛け

リューベックの中間の調整は上記の通り。
池添騎手が熱心に調教に乗っているのは好感が持てます。
決して騎乗停止でヒマだったからではないでしょうw

まあデータ的にはここでも勝負になると踏んでいます。
某種牡馬時点のデータによると、集計期間が2016年1月1日から2021年6月末までなので、昨年の下半期以降の分は集計されていないのですけど、ハービンジャー産駒は池添騎手と手が合うんですよ。
・3番人気以内 15-12-0-24/51(勝率29.4%、複勝率52.9%)
・4番人気以下 7-2-10-70/89(勝率7.9%、複勝率21.3%)

このデータ、勝利度数順のランキングでトップ5が出ているのですが人気サイドでも穴でもランクインしているのって池添騎手だけなんですよね。

ハービンジャー産駒の弥生賞での成績までは把握していませんけど、中山芝2000mというのはハービンジャー産駒の得意舞台の一つですし、京成杯を連覇したとか、全姉のディアドラが紫苑Sを勝っているのを思えば脳天気に明るい未来を想像するには十分であります。

もちろん相手関係は楽じゃないですよ。
普通に考えれば無敗の2歳王者のドウデュースが当然のように立ちはだかるわけですが、実は弥生賞ってハーツクライ産駒は勝っていないんですよね。2着が4回あるので全くダメというわけではないですし、なんといっても武豊騎手の弥生賞との相性の良さを考えるともちろん重い印は回さないといけないでしょう。
でもね、前走1600m組というのは【1-4-3-16】で勝ち切ったのはダノンプレミアムだけなんですよね。
この3着以内の8頭の内の6頭は朝日杯FS組だから、朝日杯FSから直行というのは必ずしもマイナスではないにしろ、無敗バイアスが懸かって断然人気になることが間違いないのを考えると頭鉄板とまでは言えないですよね。
ハーツクライ産駒未勝利の件でいえば、ハーツクライ直仔でジャスタウェイ産駒のダノンザキッドが単勝1.3倍で3着という去年の結果を忘れたわけじゃないですよね?
なので付け入る隙はあると思います。
ドウデュース1着固定の3連単とか、WIN5で弥生賞をドウデュース1頭で勝負というのは結構なギャンブルだと思いますけどね。

まあリューベックとて、先々を考えると控える競馬を覚えさせた方がいいんじゃないかとも思うのですが、本賞金が1600万円なのを考えるとダービー出走が当確とは言えませんから、番手の競馬で勝つのが理想ではありますけど、行く馬が他にいなければ逃げちゃっていいんじゃないの?とは思っています。

前走の距離別のデータで言えば、前走2000m組は【5-4-6-38/53】なんですよ。
母体数が多いので3着以内率では前走1600m組に劣ってしまうのですが、その中にはさすがに勝負にならんやろという馬もいますから、馬券圏内を考えれば単純にこの組からというのがいいでしょう。
なので、前述のハーツクライ産駒のデータはあるけど怖いのはきさらぎ賞勝ちのマテンロウレオかと思っています。中山のGⅡで鞍上が典ちゃんですから。
個人的にはリューベックーマテンロウレオのワイドは買っておきたいですね。
弥生賞の前に何か1本ワイドを当ててここにドカンと…というのが青写真。
オッズは5.0倍から8.0倍ぐらいだと思っているんですけど、もしかしてもっとつきますかね?

前走2000m組だと京都2歳S勝ちのジャスティンロックも軽視はできないところですが、この京都2歳S組の牡馬ってここまでに微妙に賞金を加算できていない馬が多いのが引っ掛かるので個人的には4番手の評価までですね。
あんまり京都2歳S組を軽視すると(指名馬の)フィデルの若葉Sが不安になってくるのですがw
もちろん決してレベルは低くないとは思っています。


【出走】
・3月6日 阪神5R
△クワイエットホーク(岩田望来騎手)
△ソレジャートポスト(藤岡康太騎手)

さて日曜日の阪神の未勝利戦にはクワイエットホークとソレジャートポストの2頭が出走です。

【クワイエットホーク】
岩田望 ■ 栗東 CW良 88.4-72.4-56.1-39.9-25.2-12.5 [7] 馬ナリ余力
岡田祥 2.10 栗東 CW良 83.1-67.5-52.7-37.5-23.4-11.8 [9] 一杯に追う
ヴァレーデラルナ(三1勝)一杯の外0.8秒先行0.6秒遅れ
助 手 2.13 栗東 CW良 85.9-70.2-53.2-37.1-23.3-11.5 [7] 馬ナリ余力
岡田祥 2.17 栗東 CW良 84.3-68.9-53.9-37.9-23.1-11.4 [9] 馬ナリ余力
アスクオンディープ(三1勝)一杯の外0.8秒先行アタマ遅れ
助 手 2.20 栗東 坂稍 1 回-60.9-43.5-28.0-13.5 馬ナリ余力
岡田祥 2.23 栗東 CW良 86.0-69.7-54.1-38.0-23.3-11.3 [9] 直強め余力
アスクオンディープ(三1勝)稍一杯の外0.7秒先行同入
岩田望 2.25 栗東 CW良 41.6-25.4-12.5 [8] 馬ナリ余力
ダノンフロイデ(三未勝)馬ナリの内0.1秒追走クビ遅れ
助 手 2.27 栗東 坂良 1 回-59.5-41.9-26.9-13.4 馬ナリ余力
岩田望 3. 2 栗東 CW稍 83.9-68.2-52.8-37.3-22.9-11.4 [9] 直強め余力


【ソレジャートポスト】
助 手 ■ 栗東 坂良 1 回-53.1-39.3-26.7-14.1 一杯追バテ
助 手 3. 3 栗東 坂良 1 回-55.1-40.2-26.2-12.9 一杯に追う


やはり期待するのはクワイエットホークの方。
新馬戦の内容は悪くありませんでした。
実戦を経験した上積みはあるでしょう。
ここは未勝利突破を決めてアザレア賞辺りに駒を進めたいところです。

一方のソレジャートポスト。
新馬戦3着の後は振るわないレースが続きましたが、2歳戦の負けはレース選択のミスですね。
前走は7着でしたが単騎で行けたので内容は悪くなかったと思っています。
今回も単騎で行けそうな組み合わせですし、さらに内回りで直線が短いですから、2番手グループがかわいがってくれるなら粘り込んで掲示板、いや馬券圏内があっても…と思っています。

理想はクワイエットホークが勝ってソレジャートポストが2着or3着ですかね😁

【在厩】
☆フィデル(ホープフルSは4着→3月19日の若葉Sへ)
☆トゥードジボン(朝日杯FSは9着)
☆ダノンギャラクシー(2月6日の未勝利戦を勝利→3月27日の大寒桜賞へ)
☆ブラックブロッサム(1月30日の新馬戦を勝利→3月27日の大寒桜賞へ)
△チュウワダンス(1月5日の新馬戦を勝利→3月27日のミモザ賞へ)
△カレンマックナイト(2月20日の平場戦は8着)
△ジュンエキサイト(1月30日の未勝利戦は12着)
△バンブリッジ(12月19日の未勝利戦は6着→3月26日の1600mの未勝利戦へ)
☆フォアランナー(12月12日の阪神戦の未勝利戦は12着)

【放牧】
△コンシリエーレ(サウジダービーは3着)
△アスクワイルドモア(2月6日のきさらぎ賞は4着→5月7日の京都新聞杯へ)
☆ルージュラテール(2月5日のエルフィンSは3着)
☆キャンデセント(屈腱炎を発症)
△ファンタジア(9月20日の新馬戦を勝利)
△ジャスティンカツミ(あすなろ賞は回避)
☆オールユアーズ(9月20日の新馬戦は3着)
☆メルヴィル(11月20日の未勝利戦は4着)

【調教】

【フォアランナー】
Cデム ■ 栗東 CW稍 69.2-52.9-37.5-23.1-11.3 [6] 一杯に追う
助 手 2.17 栗東 坂良 1 回-55.8-40.5-25.6-12.5 末強め追う
エニアグラム(三未勝)末強めに0.6秒先行0.2秒先着
助 手 2.20 栗東 CW重 87.6-71.4-55.1-38.7-23.7-11.6 [9] 馬ナリ余力
タイセイモナーク(古3勝)馬ナリの外1.5秒追走0.2秒先着
助 手 2.23 栗東 CW良 83.7-68.6-53.8-38.5-24.3-11.9 [8] 馬ナリ余力
ジュリエットパール(三未勝)強めの外4.0秒追走0.3秒遅れ
助 手 2.27 栗東 CW良 75.4-59.1-42.5-26.9-12.7 [9] 馬ナリ余力
助 手 3. 2 栗東 CW稍 82.1-66.6-51.9-37.1-23.6-11.8 [7] 叩き一杯
ジュリエットパール(古1勝)直強めの内1.9秒追走0.2秒遅れ

【ダノンギャラクシー】
助 手 ◇ 美南 W良 66.6-51.6-37.4-23.7-11.6 [3] 強めに追う
2. 8 美浦 プール
2. 9 美浦 プール
2.10 美浦 プール
助 手 2.23 美南 W良 70.2-53.6-39.0-25.3-12.4 [3] 馬ナリ余力
サトノエルドール(古オープン)馬ナリの外0.6秒先行同入
助 手 2.27 美南 W良 57.6-40.6-26.0-12.7 [3] 馬ナリ余力
助 手 3. 2 美南 W良 69.4-54.2-39.5-25.4-12.6 [4] 馬ナリ余力
スノーホルンロード(三未勝)直強めの外1.0秒先行1.0秒遅れ

【トゥードジボン】
藤岡佑 ◇ 栗東 CW良 71.4-54.9-40.2-11.9 [5] 強めに追う
藤岡佑 ■ 栗東 CW良 85.5-69.8-54.2-38.4-23.4-11.4 [7] 一杯に追う
助 手 2. 6 栗東 坂良 1 回-59.9-43.7-29.7-14.4 馬ナリ余力
助 手 2. 9 栗東 坂良 2 回-59.1-44.0-29.0-14.1 馬ナリ余力
助 手 2.13 栗東 坂良 2 回-59.0-43.6-28.5-14.3 馬ナリ余力
助 手 2.16 栗東 CW良 86.5-70.5-55.5-40.3-25.3-12.5 [6] 馬ナリ余力
助 手 2.20 栗東 坂稍 1 回-57.0-41.8-28.1-14.2 馬ナリ余力
助 手 2.23 栗東 CW良 82.4-66.6-52.2-37.6-23.5-11.8 [6] 馬ナリ余力
リーガルマナー(古1勝)末強めの内1.2秒追走0.2秒遅れ
助 手 3. 2 栗東 CW稍 84.0-68.6-53.9-38.7-24.3-11.8 [8] 強めに追う
ロードアラビアン(三未勝)馬ナリの外0.6秒先行0.1秒先着

【カレンマックナイト】
松 若 ◇ 栗東 坂稍 1 回-55.1-40.0-26.2-12.9 末一杯追う
藤 懸 ■ 栗東 坂良 1 回-53.6-38.7-25.0-12.4 馬ナリ余力
助 手 2.27 栗東 坂良 1 回-60.8-43.5-28.3-14.0 馬ナリ余力
藤 懸 3. 2 栗東 坂稍 1 回-55.1-40.0-26.3-13.4 馬ナリ余力

【ジュンエキサイト】
助 手 ■ 美南 W稍 70.7-54.9-39.4-24.9-11.9 [7] 馬ナリ余力
助 手 2.27 美南 坂良 1 回-57.6-42.7-27.9-13.4 馬ナリ余力
杉 原 3. 3 美南 W稍 83.6-66.9-51.9-37.5-24.3-12.0 [5] 馬ナリ余力
ビップレジアス(三未勝)末強めの内0.5秒追走0.2秒遅れ

【チュウワダンス】
助 手 ◇ 栗東 坂良 1 回-52.1-38.1-24.9-12.6 末強め追う
助 手 2.27 栗東 坂良 1 回-58.1-42.4-27.1-13.3 馬ナリ余力
助 手 3. 2 栗東 E稍 13.4-15.0-14.7-15.6 ゲートナリ
助 手 3. 3 栗東 坂良 1 回-52.3-38.1-24.6-12.2 馬ナリ余力
ショックアクション(古オープン)一杯に0.5秒先行0.3秒先着

【フィデル】
川 田 ◇ 栗東 芝稍 80.4-64.1-49.8-35.8-11.5 [4] 馬ナリ余力
助 手 ■ 栗東 CW良 76.2-60.1-43.4-13.3 [8] 馬ナリ楽走
助 手 2.13 栗東 CW良 88.9-74.0-59.0-42.5-27.0-13.4 [8] 馬ナリ余力
助 手 2.17 栗東 CW良 87.8-72.0-56.9-41.6-26.4-13.2 [7] 馬ナリ余力
助 手 2.20 栗東 CW重 88.3-72.5-57.3-41.5-26.0-12.7 [8] 馬ナリ余力
助 手 2.22 栗東 坂良 1 回-59.7-44.2-29.5-15.2 馬ナリ余力
助 手 2.24 栗東 坂良 1 回-52.5-37.9-24.6-12.4 馬ナリ余力
ポタジェ(古オープン)馬ナリを0.4秒追走同入
助 手 2.27 栗東 CW良 99.1-84.2-69.5-54.2-38.1-24.0-12.0 [8] 馬ナリ余力
アーティット(三1勝)末強めの内1.5秒追走同入
川 田 3. 3 栗東 CW稍 80.1-65.2-51.3-36.7-23.0-11.3 [7] 稍一杯追う

先週のサウジダービーのコンシリエーレは惜しいレースでした。
あの日のルメールがスーパー過ぎて「コンシリエーレだけ蚊帳の外」みたいな書かれ方をしたのは遺憾ではあるのですが、アメリカの重賞勝ち馬と互角のレースぶりなら胸を張っていいでしょう。

幸か不幸か賞金を加算できなかったので、帰国したこともあるのでワンチャン、青竜Sぐらい使ってくれませんかね。

今日の弥生賞は大一番ですが、次の山場は3月最終週になりそうです。
自己条件を決めてフローラSと青葉賞で優位に立てるような形を作りたいところです。

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