Mr.11さんの競馬日記

2018年飛躍騎手20選(10位~6位)

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一年間集計した独自のデータから、昨季よりもパフォーマンスを上げ、2019年に期待がもてる騎手を独断のランキング形式で紹介します。

【10位】荻野極(リーディング36位)
数字の上では昨季よりも成績は下回ったが、技術や勝負強さは年々増している印象。
暮れのヤングジョッキーズシリーズにも2年連続でファイナルラウンドに出場。今大会は総合2位の好成績を残した。
通算勝利数も97勝と100勝まであとわずか。
減量騎手扱いでなくなってからこそ真価が問われるが、順調に育って若手をリードする存在になってほしい。

狙える条件…中京・小倉芝コース(特に中京芝1400m)
特徴…若手だがダートよりも芝コースの方が巧み


【9位】横山武(リーディング31位)
2年目の今季は勝利数を3倍近く伸ばし、大きく成長した。
ヤングジョッキーズシリーズにも2年連続で出場し、存在感をアピールした。
重賞初勝利こそ兄の和生に先を譲ったが、来季は自分の番としたいだろう。
偉大な父親を目標に、着実に記録を積み重ねていってほしい。

狙える条件…福島コース


【8位】川田将(リーディング5位)
今季重賞10勝を挙げ、2006年から続いている自身の重賞連続勝利記録を13年に更新。来季もまず間違いなく更新してくれるだろう。
特筆すべきは、連対率と3着内率の高さ。日本人では断トツの数字である。
今季は海外遠征もあり、騎乗数がやや少ない中での年間93勝は素晴らしい。
秋のGⅠ戦線でも外国人騎手の活躍が目立つ中、キセキでの再三の激走は深く脳裏に刻まれた。
今の時代「外国人騎手に太刀打ちできる日本人騎手一番手」と言っていいだろう。

狙える条件…阪神コース(特にダート1400m)・小倉コース・東京芝1800m


【7位】H.ボウマン(リーディング87位)
来日するようになって4年目となったが、日本の競馬に慣れてきたのか、年々確実に結果を残すようになっている印象がある。
暮れの有馬記念では、引退レースとなったシュヴァルグランを2年連続で3着にもってきた騎乗は見事だった。
シュヴァルグランが引退し、来季はどのような形で来日するかは未知だが、また名手の手綱さばきを目にしたい。

狙える条件…東京コース


【6位】J.モレイラ(リーディング11位)
わすが217回の騎乗回数で76勝を量産。
単純計算でリーディングを獲得したC.ルメールと同じ数だけ騎乗したことにすると、約270勝になってしまうのだからその成績のすごさがわかる。
昨季までは夏の北海道限定のイメージが強かったが、今季は秋の東京開催にも参戦し、腕は確かであることを見せつけた。
来季の予定は不明だが、マジックマンの来日が再びレースに大きな影響を与えることは間違いない。

狙える条件…芝2000mコース・東京芝1400m・東京ダート1400m
特徴…芝は1着が多くダートは2着(特に東京)が多い

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