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おはようございます。
朝のテレビの情報番組をほぼ半年視てきましたが、ふと現役時代の最後まで聴いていた
「おはようパーソナリティ道上洋三です」
を久しぶりに。
で、今は偶々、この内容を。
「改めて深代惇郎の「天声人語」を読む
天声人語の妙手、深代惇郎さんの文章は、物事の根本をついていて、読んで今なお色あせません。しかも、驚くのは、時代が巡っているのにも関わらず、書いている内容が、まるで今の問題について書いているような錯覚を覚えることです。深代惇郎さんの文章を味わうとともに、半世紀近く前から、われわれは何の進歩もしていないのではないかと思わせる、日本の社会が抱える根本的な問題点を考えてみる。」
というわけで、道上洋三が当時の文章をいくつか紹介していくわけですが、確かに色褪せてないなあ、と納得。
変わり映えしない評論家、タレントが週間誌的興味の話題に月並みなコメントをしているテレビの情報番組に飽きているせいか、ひさしぶりに聴くラジオが新鮮に感じるのは、僕だけ?
テレビ画面では、MLB中継のドジャース対ヤンキースが。これを消音にして、ラジオを聴きながら視ています。
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そういえば、2年前に新刊を購入し読んで印象に残っているこの本のことをふと思い出しました。
後藤 正治 (著) 「天人 深代惇郎と新聞の時代」
<内容(「BOOK」データベースより)>
名文家しか書くことを許されない朝日新聞の名物コラム「天声人語」は、「天に声あり、人をして語らしむ」の意―人はそれを「天人」と呼ぶ。新聞がジャーナリズムの中心にあった昭和に、「天人」執筆者として輝きを放ち、惜しまれつつ早世した伝説のコラムニストがいた―多くの証言から描く人物ノンフィクション!