天皇賞・春≪データ攻略ポイント≫

馬券のAエースさんの競馬日記

天皇賞・春≪データ攻略ポイント≫

2019年4月25日 8:00 公開

2,928

【天皇賞：春】京都3200ｍ　
※過去15年対象

１人気は【2-1-1-11】と苦戦しているが2人気が【6-2-2-5】と主役。
京都の3200ｍレースはココしかないので適性の合うリピーターが強い。
長距離に分類されるが前走ステイヤーズSやダイヤモンドS組等スタミナだけを
強調される馬は意外と成績が悪く、どうしても中距離ＧⅠの実績で人気が集まる傾向。
≪馬券傾向≫
馬券内の４５頭中３７頭が前走３着以内「８２％」と傾向は明らか。
前走３着以下の馬が絡む場合は、GⅠ馬か前走で４角３番手以内（先行）を取っていた馬
という分かりやすいデータ。
京都3200ｍの長距離は、どスローからのロングスパート勝負になることが多いので
『まくり』（レース途中で自分から番手を上げていく）の経験がモノを言う。

前走≪ステップレース≫
◎阪神大賞典…１～３着馬（45頭中13頭）
◎日経賞…１・２着馬（45頭中11頭）
〇大阪杯…１～３着馬（45頭中8頭）※GⅡ時代も含む
△京都記念…１.２着馬（45頭中2頭）
△ハンブルグＣ…１～３着馬（45頭中2頭）

前走≪着順≫
１着～３着（45頭中37頭）15年中7年が前走3着以内のワンツースリー決着☆///
４着～９着（45頭中４頭）
10着以下（45頭中４頭）※３頭の共通点…放牧明けから6戦以上使われた馬

≪凡走条件≫
・８歳以上【0-1-0-33】
・ＧⅠ連対の無い７歳以上【0-0-0-45】
・前走8番人気以下【0-0-2-47】
・前走ダイヤモンドＳ組【0-1-0-14】
・前走、日経賞３着以下【1-1-0-40】
・当日馬体が２ケタ減【0-0-0-11】
・当日馬体が６kg以上増【1-1-0-43】
・前走OP・条件戦【1-1-1-35】　※雨馬場の際は注意

【穴馬の方程式】
上記にも書いた通り45頭中37頭が『前走3着以内』
人気薄でもこの中で盲点を選ぶのが常識(=^o^=)ｂ
だが、前走4着以下から馬券内に来た馬にもある程度の共通点がある。
①前走4角3番手以内で競馬をしていた
②近6ヶ月以内に2400ｍ以上の重賞を上がり3位以内で3着以内。
　差しの競馬でも好走していた！
③放牧明けから6戦以上を消化し、使いこまれた馬
④GⅠ連対経験
⑤３枠より内枠
※上記のうち３個以上当てはまる馬は要チェック

【見解】
今年はキセキの回避やシャケトラの悲しい訃報により
４歳馬の菊花賞上位馬が人気になりそうですが前年の菊花賞３着以内馬の成績は【2-0-4-12】
勝ったのはディープインパクト（３冠＆有馬２着）とキタサンブラック（有馬３着）
有馬を勝ったのが４着のブラストワンピースなので「やっぱり今年の４歳勢は強い」
という構図になるのか？
近５年は
◇サンデー系産駒が３着以内を独占！（特にハーツクライ）
◇ノーザンF生産馬
◇前走上がり最速馬
◇叩き２走目
が最低１頭以上は馬券絡み。
○エタリオウ　○カフジプリンスに多数該当項目アリ(*^^*)
フィエールマンは休み明けで菊花賞を制した実績もあるが、
外厩（天栄）で乗り込まれているとはいえ、長距離を持たせる心肺機能を調教だけで
作るのはかなり難しいもの。タンタアレグリアやサートゥルナーリアも
「ノーザンＦの外厩だから」と同じくくりで考えるのは安直だが、
今回はメンバーレベルにも助けられている感。
天皇賞春をキャリア６戦目で制する偉業で平成最後のＧⅠを締めくくるのか！