銀色のサムライさんの競馬日記

肝心の本命馬が・・・

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【プロキオンステークス 回顧】

コーリンベリーがハナを奪って、前半600mを34.6秒で通過。
まずまずのペースを形成。
今日の中京のダートは先行馬が圧倒的有利な状況で、
このレースも、前めでレースを進めた馬、馬場の内めを通った馬が上位に入りました。

<1着 △ベストウォーリア>

59kgを背負って、2着に2馬身差。
今回のメンバーでは、力が一枚も二枚も上だったんですね…(ToT)
これまでの戦績を振り返ってみると、G1以外ではほとんど崩れていません。
今年に入っても、フェブラリーSで3着、かしわ記念でも2着、とG1で好走。
能力落ちの59kgなら嫌っても良いんでしょうけど、
まだまだ一線級相手でも通用している馬でしたから、斤量だけで軽視してはいけない存在でした。

<2着 △コーリンベリー>

スムーズに逃げられたのが好走した最大の要因なんでしょうが、
牝馬で55kgを背負っていながら、2着を確保したのは立派です。
JBCスプリントを目指すべき馬だと思います。

<3着 ○キョウワダッフィー>

スタートで若干出遅れてしまい、
ポジションがベストウォーリアよりも後ろになったのは誤算でしたけど、
よく追い上げて3着は確保。
昨年の2着馬が8番人気。前走から斤量減で好枠を引いたにも関わらず低評価。
そういう側面がある事も分かっていて対抗にしたんですが、
もう1つ上の評価にする勇気が僕にはありませんでした。

<4着 タガノトネール>

7番人気、と重賞初挑戦にしては高めの評価を受けていて、
その評価に違わぬ走りを披露。
1400mで、前が残る展開になった場合は今後も要注意です。

<5着 グレープブランデー>

枠が内だったら、もっと上の着順に来れたと思います。
G1で勝ち負け、というレベルではありませんが、G3クラスならまだ大将格です。

<6着 ◎レッドアルヴィス>

スタートで出遅れて、そこから挽回するために脚を使いましたし、
馬群の外々を回る競馬をしたとはいえ、負けすぎです。
冷静に考えてみると、この馬は同世代相手のユニコーンS1着、ぐらいしか重賞実績がありません。
OP特別を勝った時の顔ぶれを見てみても、今回よりも弱い相手ばかりでした。
フェブラリーSでは何も出来ませんでしたし、結果的には過剰人気だった、と認めざるを得ません。

<14着 エアハリファ>

前走比+10kgで出走。この時点で嫌な予感がしましたが、
中団追走から見せ場すら作れず馬群に沈みました。
鉄砲実績もありましたし、左回りでは崩れていなかった堅実派がまさかの失速。
内枠有利な状況で外枠を引いてしまう不運があったとはいえ、残念な結果です。
東京専用の馬なのかもしれません。


【七夕賞 回顧】

トウケイヘイローがスムーズにハナを奪って、前半1000mを59.5秒で通過。
平均ペースで、シンガリに近い位置の馬以外は上位進出のチャンスがある流れでした。

<1着 ○グランデッツァ>

好位の外を追走。残り250m付近で先頭に立ち、そのまま押し切りました。
横綱相撲でした。強い!この一言に尽きます。
屈腱炎で成長期を棒に振りながら、6歳にして復活の重賞V。お見事というほかありません。
鞍上・川田騎手は、福島での重賞は初勝利。函館で重賞を勝てば、全10場重賞制覇となります。

<2着 ステラウインド>

週中の事前展望で、距離短縮は魅力!として「A」の評価を出していながら、結局は無印。
外めの枠順だったので軽視したんですが、見事にやられました。
8番人気で、狙いやすい存在だったんですけどね…。

<3着 マデイラ>

こちらは、週中の事前展望では「E」評価でした。全く眼中に無かったです。
2000mがベストで、小回り平坦も合うとは思ってたんですが、単純に力が足りないと思ってました。
好位の内で脚を溜め、あわや…という場面を演出。こちらも見事な走りでした。

<5着 アルフレード>

てっきり、シンガリに近い位置からレースを運ぶものと思っていたら、
中団追走から早めに前に進出するレースをしてきました。勝ちに行く騎乗だったと思います。
最後は脚が鈍っていたので、早めに動かなきゃいけない小回りコースよりも、
じっくり脚を溜められる直線が長いコースの方が合うんだと思います。

<11着 ◎フラアンジェリコ>

位置取りが後方になるのは想定内でしたし、思惑通りのレースはしてくれました。
でも、大敗…。福島記念よりも相手が強かった、という事なんでしょうか。

<12着 △レコンダイト>

スタート後まもなく、グランデスバルに寄られて、位置が下がる不利がありました。
そこから馬群の外を追い上げていきましたが、脚が残っておらず凡退。
「小回りの2000mは向かない」と、レース後にデムーロ騎手がコメントしていますので、
広いコースの中距離戦であれば、巻き返してくると思います。



プロキオンSは、対抗のキョウワダッフィーが3着。
七夕賞は、対抗のグランデッツァが1着。
対抗の馬がしっかりと馬券圏内を確保しているのに、肝心の本命が凡退。

プロキオンSについては、
大した調べもしていないのに、前走のレースだけを見て、
レッドアルヴィスは強い!と勘違いしてしまったのが敗因。

七夕賞は、2・3着が無印だったので、ぐうの音も出ない完敗。
ステラウインドに高い評価を与えていながら、他馬に浮気したのがダメでしたね。
今回に関しては初志貫徹すべきでした。


来週の重賞は函館記念1つ。
登録されているメンバーをパッと見たんですが、
エアソミュール以外は取捨判断が難しい馬ばかり、という印象を持ちました。

今週末になって急に暑くなってきて、
暑さと上手く付き合いながら、競馬を楽しんでいきたいです。

この日記へのコメント

銀色のサムライ 銀色のサムライ|2015年7月13日 20:20 ナイス! (0)

>カロンさん

>ベストウォーリア59キロじゃなければ本命にしたのに~(そう考えてた人多かったと思うけど)

常識的に考えたら、59kgは不利な要素ですからね…。
僕もそう考えてしまって、痛い目に遭いました…(> <)

>でも斤量関係なくベストウォーリア勝ったのはちょっと嬉しかったです(^^)

あれだけスッキリ勝ってくれると、馬券外しても清々しい気持ちです^ ^;

カロン カロン|2015年7月13日 15:02 ナイス! (1)

こんにちは(^^)

ベストウォーリア59キロじゃなければ本命にしたのに~(そう考えてた人多かったと思うけど)

コーリンベリーとレッドアルヴィスのワイド買ってたので(>_<)

コーリンベリーとベストウォーリアのワイドも買おうか悩んで結局買わずじまい
せめて58キロだったらと・・。

最近全く馬券当たってないので・・・配当が安かろうが何でもいいから当たればと思い買ったら外れるし(-_-)

でも斤量関係なくベストウォーリア勝ったのはちょっと嬉しかったです(^^)

銀色のサムライ 銀色のサムライ|2015年7月12日 20:15 ナイス! (3)

>take9174さん

今後は、天皇賞・秋、マイルCSあたりを目指す事になりそうです。
皐月賞で1番人気に推されたほどの馬ですから、
G1でも活躍してくれると思います。

take9174 take9174|2015年7月12日 19:34 ナイス! (3)

こんばんわ。
グランデッツァは
久々の重賞制覇になり
良かったですねぇ。
再びG1戦線での活躍に期待です。

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