銀色のサムライさんの競馬日記

七夕賞 追い切り診断

 公開

201

サマー2000シリーズの開幕戦・七夕賞の追い切り診断をしていきます。


■ウインインスパイア ★★★★

最終追い:美浦南W 81.1-65.3-50.4-37.1-12.4(6F)

単走だったんですけど、とても軽やかな脚取りでウッドコースを駆け抜けました。
近走成績は振るいませんが、福島コースでは2勝していますし、
人気以上の走りを見せる可能性は十分あると思います。

■ヴォージュ ★★★

最終追い:栗東坂路 55.5-40.7-26.6-13.2(4F)

休養明け4走目+前走から中3週、という状況ですので、
軽めの時計で流す程度の最終追い切りとなりました。
重苦しい感じの動きではありませんから、良い意味で平行線のデキだと思います。

■スズカデヴィアス ★★★

最終追い:栗東坂路 54.1-39.4-25.6-12.4(4F)

平凡な時計でしたが、余力十分の手応えで力強い脚さばきを披露しています。
いつもCWで最終追い切りをかけている馬が坂路で最終追い切りをかけた点が若干気になりますけど、
状態自体は問題ありません。

■ゼーヴィント ★★★★

最終追い:美浦南W 83.6-68.8-54.0-39.4-11.9(6F)

3頭併せの最内から楽に抜け出す、という上々の最終追い切りでした。
陣営からは泣きのコメントが出ていますけど、最低でも8分程度には仕上がっているのではないでしょうか。

■ソールインパクト ★★★★

最終追い:美浦南W 68.2-53.6-39.6-13.0(5F)

終始楽な手応えの最終追い切りで、併せた馬をあっさりと交わしていきました。
格上挑戦ですけど、文句なしのデキに仕上がっていますから、一発があっても驚けません。

■タツゴウゲキ ★★★

最終追い:栗東CW 52.4-38.1-12.0(4F)

中2週での参戦なので、軽めの最終追い切りになりましたが、
しっかりとした脚取りで集中した走りを見せています。

■パドルウィール ★★★★

最終追い:栗東CW 85.5-69.0-54.0-39.7-11.5(6F)

エプソムC時にも良い動きを見せた事をお伝えしましたが、今回も前回と遜色ない動きを見せています。
前走は落鉄していたようですし、巻き返しがあっても驚けないほどのデキにはあると思います。

■バーディーイーグル ★★

最終追い:美浦坂路 53.4-38.7-25.1-12.8(4F)

1週前にも美浦坂路で最終追い切りとほぼ同じ時計をマークしています。
年齢による衰えは感じさせない動きでしたが、迫力不足だったように思います。

■フェイマスエンド ★★★

最終追い:栗東坂路 53.5-39.4-25.5-12.3(4F)

併走馬には先着を果たしましたし、騎手のゴーサインに対する反応も上々。
この馬なりの走りはできていますので、出走態勢は整っている、と判断していいでしょう。

■フェルメッツァ ★★★

最終追い:栗東坂路 54.7-39.3-25.5-12.7(4F)

馬場状態が悪かった事も影響したんでしょうが、やや緩慢な動きに見えました。
元々追い切りでは動かないタイプだそうですけど、
重賞レースならばもっとキビキビとした動きを見せてほしかったです。

■マイネルフロスト ★★★★

最終追い:美浦南W 69.5-53.9-38.5-12.4(5F)

いつも通り、頭の高い走法なんですけど、大きなストライドで駆け抜けていきました。
近走の充実っぷりを感じさせる追い切りでしたし、前走よりも良い状態で出走できるかもしれません。

■マルターズアポジー ★★★★★

最終追い:美浦南W 67.3-51.4-37.5-12.4(5F)

レース間隔が空いている事もあってか、負荷を掛ける形での最終追い切りになりました。
ムチを入れてからグイグイと脚を伸ばしていましたし、文句なしのデキにあると思います。

(注意点)
追い切りの時計や動きの良し悪しについては、
JRA-VANが提供している動画やデータからジャッジを下しています。


57.5kgのトップハンデを背負うマルターズアポジーの動きがとても良く見えました。

ハードに追った事による反動が気になりますけど、
状態が良いからこそ、強い追い切りができたんだ、という風に僕は解釈しています。

5ヶ月半ぶりになるゼーヴィントも良い動きでした。
あとは実戦で息が持つかどうか、だと思います。

マイネルフロストも引き続き好調ですし、
ウインインスパイア、ソールインパクト、パドルウィールという伏兵陣の動きも目立っていました。

この日記へのコメント

コメントはありません。

関連競馬日記

新着競馬日記

人気競馬日記