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2021年4月25日()17:35発走(日本時間)
クイーンエリザベス2世カップ
シャティン 8R
芝・右 2000m
最終更新日時:4月24日()10:56
必要ゴールド(VIP会員&プレミアム会員)900G
必要ゴールド(一般会員)1800G
着順 馬名 性齢 重量 騎手 オッズ 予想印 一言コメント
1 7 5 ラヴズオンリーユー 牝5 55.5 C.ホー 5.5
2 1 7 グローリーヴェイズ 牡6 57.0 K.ティータン 4.1
3 6 1 デアリングタクト 牝4 55.5 松山弘平 1.7
4 4 3 キセキ 牡7 57.0 C.スコフィールド 14.5
5 2 2 エグザルタント セ7 57.0 Z.パートン 7.8
6 3 6 グロリアスドラゴン セ6 57.0 M.プーン 17.8
7 5 4 タイムワープ セ8 57.0 J.モレイラ 61.7

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馬名       【ラップギア】瞬発指数
キセキ      【瞬6平4消0】113
グローリーヴェイズ【瞬6平1消0】114
デアリングタクト 【瞬3平2消1】120
ラヴズオンリーユー【瞬3平2消1】114

クイーンエリザベス2世カップが行われてるシャティン競馬場の芝2000メートルは、コース形状から、国内で言うと京都芝の2000メートルに近いイメージ。そういった意味では、秋華賞勝ち馬なんかは どんどん このレースに参加すべきでしないかと思う。

そういった意味では三冠馬、秋華賞勝ち馬でもあるデアリングタクトが最有力であることは動かしようがないところだろうか。ここには前走・金鯱賞を走った日本馬が3頭出走しているのだが、2着に敗れたとは言えグローリーヴェイズもキセキもデアリングタクトには先着できていなかった。

金鯱賞の時も書いたのだが、キセキが出走するレースは予想が本当に難しい。展開がキセキのスタート次第で大きく変わってしまうからだ。単に長距離の逃げ馬という訳ではなく、出遅れさえなければ2000メートルでも難なくハナを切れてしまうのがキセキの恐ろしいところ。つまり、キセキがスタート良く逃げた場合と、出遅れて後方からレースを進めた場合の ふた通りの展開を考えなければならない。しかもそれはスタートしてみなければ分からないという。

キセキのスタートが決まれば、締まった流れになってデアリングタクトで鉄板か? キセキが後方からレースを進めるようなら、タイムワープに往年の力がないこともあって少頭数でのスローということにもなりそう。

そして、その展開なら逆転の可能性が残されているのは、デアリングタクトとの対戦経験のないラヴズオンリーユーなのかも知れない。古馬になって以降は2000メートル以下での取りこぼしが目立つ馬だが、実は体調不十分で出走できなかった京都芝の2000メートル・秋華賞こそが最適レースであった可能性もありそうな馬。

クロノジェネシスやラッキーライラックを擁して「最強世代」と呼ばれた牝馬の中にあって、その中でもオークスは破格の勝ちっぷりだった。同年のオークスにデアリングタクトが出ていても、この時のラヴズオンリーユーには勝てなかったかも。「2200メートル以上の馬」というイメージが強いラヴズオンリーユーだが、速い上がりの勝負になれば面白いのではないか。

グローリーヴェイズは、この距離では若干のスピード不足。デアリングタクトが完全無欠のスーパーホースではなくなった現在、それでも単勝1倍台に支持されるようなら、馬券的には「展開決め打ち」でラヴズオンリーユーから入るのほうが楽しめるのではないかと思う。

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※【ラップギア】とは、各レースラップのラスト4ハロンのみに注目した適性分析です。JRA発表のラップタイムを一定の公式に当てはめ、誰でも簡単に算出することができます。数値が大きければ良いというものではなく、コース適性値と“比率”の近い馬が有利だと考えられます。

※ 瞬発指数は、“走破タイム”を一切考慮せず、ラップタイムを一定の公式に当てはめて算出した競走馬の能力値です。数値は全階級に対しての絶対値であり、下限70~上限130辺りだと考えられます。競走馬の能力は変動相場であり、1走ごとに変化します。

買い目

単勝 通常 07 10,000円 07 550円 的中!

合計金額

購入:10,000円  払戻:55,000円  収支:45,000円

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