藤沢雄二さんの競馬日記

ウマニティPOG、今シーズンの指名馬ラインナップ⑥

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ここからはウマニティPOGでのみの指名馬になります。

指名のコンセプトとしては
『来シーズンのドラフトに繋げられるポイント探し』
というのが根底にあります。
というのもウマニティPOGの指名枠は(最大で)20頭。
主戦場のPOGの指名枠は15頭。その15頭はウマニティPOGでも指名したいので入札はするけども落札できる保証はない。
なので毎年、5頭+αの頭数分がチャレンジ枠みたいなのが発生するという次第。
また、その枠は基本的には2週目以降の入札で埋めていくことになるので、マネーゲームに付き合う気はサラサラありません。2週目以降に入札のチャンスがあるということは、それまでに募集価格=最低入札額で落札できているわけで、そんなところに1億PPとかを投じるのはバカバカしいですからね。

・クイックリトルミスの2015(牝/美浦・高橋文)
父:ディープインパクト
母の父:Freud
馬名:(クリッパー)
馬主:(吉田和美)
生産:ノーザンF
(募集価格:6,310万PP→入札額:6,310万PP)

この馬は例外的に1週目に入札しました。
というのもディープインパクト産駒だから。
スペシャルワールドの場合、2週目以降に残っているディープインパクト産駒を単独で落札するのは難しいわけで、それならば1週目のどさくさ紛れに入札しちゃえと思っただけのことw

厩舎と馬主は『まるごとPOG』に記載されていたのを鵜呑みにしただけ。
個人馬主の所有馬はあまり情報が出てこないケースもあるので見極めが難しいのだけど、ザックリとしたイメージとしてnetkeibaのページで『○○の2015』が「○△□◇☆」と名前に変わればだいたい3ヶ月くらいあれば入厩しているような感じがするのね。
もちろん一概には言えないし、例えばトレーニングセールの落札馬で馬主決まって即入厩なんて場合だと展開はメチャクチャ早いですけどね。

で、この馬の場合、ゴールデンウィークの後ぐらいには名前に変わったから、計算通りなら8月のお盆すぎぐらいに入厩があってもいいのかな~という予測でヤマを張ってみた。
ディープインパクト産駒だから秋デビューでも全く問題ないし、高橋文雅厩舎×吉田和美氏の組み合わせは昨シーズンもモアニが2勝したのでそれなりに計算はできそう。

近況を含め情報はほぼ皆無だが、1頭ぐらい気長に待つ枠があってもいいだろうという指名。


・ウィローパドックの2015(牡/栗東・須貝)
父:ハーツクライ
母の父:クロフネ
馬名:カヴァロディーオ
馬主:Gリビエル・レーシング
生産:社台F
(募集価格:1,390万PP→入札額:1,390万PP)

手堅い組み合わせの『須貝厩舎×ハーツクライ』から、ゲート試験合格後も調整が続けられていたこの馬をピックアップ。
アドマイヤエイカンの年にロジクライがいたからもう一押し、という狙いもあったし、馬主のGリビエル・レーシングは美浦で評判の高いジェネラーレウーノがいるということで、この馬にも波及効果でもあれば…と思っていたのだが、6月14日のCWで終いがバタバタになるとアッサリ放牧に。
こうなると若干、話が違ってきて、20頭トータルで考えると『須貝厩舎の牡馬3頭』というのは重い感じがするし、チャレンジという趣旨からもズレてしまっていることもある。
別にそのままでもいいのだけど、先シーズンの優勝の景品で2枚返却券を貰っているので、他に興味を惹く馬が出てくれば入れ替えちゃってもいいのかな~と思っているところ。
一応、メンバーだけど仮ってところかな。


・アソルータの2015(牝/栗東・池添学)
父:ノヴェリスト
母の父:ゼンノロブロイ
馬名:アントルシャ
馬主:キャロット
生産:ノーザンF
(募集価格:590万PP→入札額:590万PP)

この馬は単純に、阪神の新馬戦でキャロットのノヴェリスト産駒が勝ったのでノヴェリスト産駒を調べてみたら、既にゲート試験に合格しているのを見つけてピックアップしてみた。
池添学厩舎は牝馬の期待馬が多いけど、前評判と実績が反比例する印象があるので、そういう意味では前評判が高くないのは幸い。

当然のように最低入札額で獲得して、どうやら新潟デビューだというので期待して見守りたいところです。

それでは⑦に続きます。

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