藤沢雄二さんの競馬日記

2月4日のWIN5考察

 公開

94

今回のWIN5は、きさらぎ賞がPOGという「宗教上の理由」によりブエナオンダ1頭勝負になるので
正直言って手広くは買えませんw

いやブエナオンダで自信ありならいいんですけど、どうしても「行き掛かり上」という成り行きなので…。
でもチャンスはあると思っていますし、馬場の悪かった京都2000mの最内枠から外回り1800mの10番枠なら条件は好転するし、決してノーチャンスではないと思います。
まあ前売り6番人気なら、もし勝てば他が人気サイドでもそれなりの配当になりそうなので
せめて「やっぱりブエナオンダ1頭勝負では厳しかったねw」ぐらいの感想を言えるように
残りの4Rを精査してみます。

【京都10R 令月S】
4戦連続2着と何かに走られ続けているスマートフォルス。
しかしながら今回は、3勝クラスからの格上挑戦馬が2頭いるように相手関係に恵まれたと思います。
ジャニュアリーSを勝って勢いに乗るクロジシジョーが強敵だけど、
おそらくクロジシジョーはスマートフォルスより道中後ろになると思われるし、末脚のキレはスマートフォルスに分がある。
ここは信頼していいのでは。

【東京10R 白嶺S】
3勝クラスの実績馬に上がり目が乏しそうなので、ここは3勝クラスの経験が浅い馬からチョイスするのがよさそう。
わけてもルメールの乗るコスタノヴァ。
前走で負かしたダイシンビスケッツがその後、3勝クラスも突破していることで力量の裏付けもある。

同じく昇級のエルゲージはモレイラ→岩田望に不安あり。
東京1600m3戦3勝のミファヴォリートは西湖特別がハナ差の接戦だっただけでなく、時計的にも物足りずでは?

それなら昇級2戦目のリバートゥルー。こちらは東京1600mは2戦2勝。決め手の活きる流れなら一発あってもいい。

【小倉11R 小倉日経オープン】
冬の小倉で小倉日経オープンを施行するのはなんとも違和感があるが、昨年までの関門橋Sと同じですね。
9頭立てのわりには難しくて①③⑧⑨の4頭は消せたところで、残りの5頭の絞り込みは混迷を極める。
その中でこれ1頭に絞るなら相対的に、格上挑戦でもダークエクリプスかな~という感じ。
壇之浦特別2着とはいえ、ハナ差負けは勝ちに等しい着差だし、今野厩舎は土曜日に3勝して勢いがある。


ダンディズムは近況順調も、毎度毎度出遅れるのでスロー濃厚のここで頭までは?
冬の小倉で4年連続の勝利を飾ったハーランズハーツは、確かに前走でダークエクリプスを負かしたけど、ちょっとネタバレ感があるのが嫌。
ライトクオンタムは4歳の若さは魅力でも距離延長がいいとは思えない上に、陣営から馬場状態への不安コメントが出ていると強くは推せない。
ニューノーマルは小倉で6戦とも4着以下でコース実績では分が悪いが、5歳とこのメンバーの中では若いだけに捨てきれない。

【東京11R 東京新聞杯】
データ的には過去10年で
1番人気:1-1-2-6
2番人気:0-1-2-7
3番人気:3-1-1-5
4番人気:3-0-1-6
5番人気:2-2-2-4
なので、何も考えずに3~5番人気の3頭を選ぶのが良さそうであるw

前売りの1番人気はマスクトディーヴァで秋華賞でリバティアイランドの2着も然る事ながら
ローズSの1.43.0は強烈。
秋の天皇賞でイクイノックスが1.55.2で勝って「中山ダート1800mより速いw」と言われたが、
マスクトディーヴァのローズSもそこら辺のダート1700mより速い。
その決め手はおそらく祖母のビハインドマスクに由来するものだと思うので、
ルーラーシップ産駒であることを疑わなくてもいいのだが
そのローズSは7番人気と伏兵評価。
秋華賞とて、大本命のリバティアイランドに対して2着取りに徹した結果の好走だったのを思うと
能力は認めてもここで単勝1倍台の人気はやり過ぎだろう。
加えて鞍上は岩田望。これまで何回、彼に騙されたというのか?w
もちろん馬券的に無視はできなくとも、差し構えの横綱相撲に徹するようなら脚を余す可能性は十分にありそう。
頭を買うのはできることなら止めておきたい。

2番人気がジャスティンカフェで、前走のマイルCS3着が評価されているけどここ2走出遅れているのは気がかり。
それにそもそもが安定感に欠けるタイプ。
昨年の東京新聞杯は1番人気で4着だし、2022年は2着だった毎日王冠も昨年は見せ場なく7着だった。
マスクトディーヴァ以上に頭で買いたくないところ。

都合よく1番人気と2番人気の頭を買わない理由が出揃ったw

3番人気がウンブライル。
ルメールが乗るというだけで捨てる理由はないのだが、冬場の骨折明けなのとNHKマイルC2着を額面通り受け取っていいものか?という疑念は残る。

4番人気がウインカーネリアン。
昨年の勝ち馬で、このレースはリピーターが散見されているが、東京新聞杯の連覇を達成した馬はいない。
つまり複数年で馬券対象にはなっているが着順は落としているということ。
ウインカーネリアンは4~5歳時に1年以上の休養をしているから「実質6歳」ではあっても、この馬も単勝の魅力という点では割引ではある。

こうなるともっと欲深く底を掘りたくなるものだw
京都金杯は大外枠に泣いたアヴェラーレ。
阪神のマイルでリステッドを勝ったマテンロウスカイ。
そして去年のきさらぎ賞勝ちが活きてゲートインしたフリームファクシ。
川田→菅原明で人気を落としているが、こと東京マイルであれば菅原明でも遜色ないのに前売り単勝万馬券は美味しい。

ちょっとこの辺から買い目を考えたい。

この日記へのコメント

コメントはありません。

関連競馬日記

新着競馬日記

人気競馬日記