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新設G1。
昨年までの天皇賞春、宝塚記念のステップレースG2とは異質のモノになると見ている。
昨年までは、年末までの激戦後、休養を挟み春G1に向けてここを叩き本番へ向かえば良かったが、ここ本番!と年初からガチガチと叩いてきた馬がここを取りに来る形となる。
したがって新しくステップレース化された金鯱賞(移設)、中山記念、京都記念などのG2がここのステップレースとなった。
大阪杯激走後、少し挟んで宝塚記念へなど新しい流れになっていくだろう。
昨年までのG2産経大阪杯のデータがあまり当てはまらなくなるのかもと思いながら予想を立てる。
1番人気になるだろうキタサンブラックは、逆に天皇賞春、宝塚記念の叩きとしてここを使う予定。まあ、キタサンの実力からすればそれでもここを勝ってしまう力は十分にあるのだが…。
各ステップからもいい馬がワンサカ参戦している。
土曜の阪神芝開催は金曜に雨が降り稍重スタート。
今週からBコースになり、馬場状態は良かったが途中から晴れたが中々含水量が抜けず1日中稍重開催となった。
日曜は良馬場で出来そう。
芝のレースでは前半差し馬が目立っていたが、後半は前の馬も残れ、最終的には前後内外フラットなバイアスにはなっていた。
日曜は偏ったバイアスはなさそうか。
さて展開だが、レースはMペースぐらいを予想している。
前に行く可能性がある馬は3頭。
マルターズアポジー、ロードヴァンドール、キタサンブラックだがテンが速いマルターズがハナに立つか。
マルターズとロードは小倉大賞典で顔を合わせているが、当時はマルターズが7番枠、ロードが大外16番枠でマルターズが楽々ハナに立った。
今回は逆でロード8番枠、マルターズ11番枠とマルターズが外からハナに立つ形になるか。
小倉~の時はロードが1角までに外からかなり無理して前目に取り付けに行っていたので、今回はロードが楽をしそう。
キタサンだが無理に行かなくても、前が格下と考えれば3.4番手でジックリ進め残り4F辺りから潰しに行けば勝てると見込める。
万が一ハナに立ってしまうと後ろは厄介かも。
無尽蔵のスタミナがあるので逃げ切ってしまう可能性が出てくる。
後ろの馬は、マルターズのペース、キタサンの動き、ここに俄然注目しながらの仕掛けを待つのだが、そこの隙を突く。
本命8.ロードヴァンドールでいく。
この馬は見過ごすと思う。いわゆる2番手が残ってしまうレース。
能力的に他馬とは見劣りしてしまうが、2000mの成績は3.3.2.1。
ダイワメジャー産駒にしてはステイヤーだ(笑)。
2200m以下のレースではまだ大崩れした事がない。
4歳馬で今からがピークになって行く段階で絶好調時にG1に出走できるチャンスが回ってきた。
少し前で言えば、有馬記念で初G1出走2着のオーシャンブルーのイメージ。オーシャンも4歳で準OPを勝ち上がり重賞を2戦走り(前走金鯱賞勝ち)有馬で2着激走だった。
鞍上太宰も不安だがロードヴァンドールに乗り続けてこの馬の仕掛けどころも熟知している。
無欲の騎乗でいつもと同じレースが出来れば激走に繋がると見て賭けた。
キタサンやら、マカヒキやら、ミルコやらG1のこんな盛り上がる舞台でロードヴァンドールみたいな馬が突っ込んできたら、空気読めないなど言われそう。
いいんです!
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◎8.
◯5.
▲13.
△6.
×1.4.7.12.14.
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