TERAMAGAZINEさんの競馬日記

【シンザン記念】ダイワスカーレットもオルフェーヴルも取りこぼしているレース

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ダイワスカーレットもオルフェーヴルも取りこぼしてるレース

【第50回シンザン記念G3】

京都外回りマイルと言えばディープインパクトが最もパフォーマンスを発揮出来るコースです。
人気でもラルク、ピースマインドは外せません。

特にラルクの母は米G1馬、3代母はG1・4勝馬で近親にはNHKマイルカップ馬ミッキーアイルがいる良血馬。
新馬戦はスタートが良くごく自然に逃げる形になり、上がり2位で3馬身半差の楽勝!!

翌日に牝馬限定のG3フェアリーS(中山マイル)があるのに、
牡馬混合の当レースに出走するということは陣営がそれだけ自信がある証拠。

センスの良いディープ産駒の良血馬にユタカさんが騎乗。
スッと先行して4コーナーから直線抜け出してくると見ます。

ピースマインドは新馬戦は2着でしたが勝ち馬は朝日杯FS優勝のG1馬リオンディーズなので相手が強過ぎだだけ。実際、2戦目は2着に6馬身差を付けて圧勝して能力を見せました。

ノーブルマーズはG2デイリー杯2歳Sで、エアスピナル(朝日杯FSでリオンディーズの2着)と3戦3勝で単勝1,7倍のシュウジに次ぐ3着と好走。しかも4着馬には2馬身半差をつけています。

出遅れの不利がありながら500万特別千両賞を差し切ったレインボーラインは、一見地味ですが堅実派。

姉ワンカラットが重賞4勝馬のヴィクトワールピサ産駒ジュエラーは4コーナー11番手から上がり最速で差し切り勝ち。ラルクと同じく牝馬なのにミルコ騎乗で牡馬混合に出走するのは中山よりさらに末脚を生かせるからでしょう。

G1朝日杯FSに唯一出走したツーエムレジェンドは着順こそ6着ですが、1着、2着馬が抜けて強かっただけで、3着以下はクビ、ハナ、クビと差がなくこのメンバーでは一流馬と対戦したG1経験が生きると見ます。

データ的には過去10年で関東馬は【1・1・0・9】で01年のガルボ以来勝っていませんが、秋華賞馬ブラックエンブレムの仔(札幌2歳S馬ブライトエンブレムの弟)アストラエンブレムが関東場で唯一遠征して来ました。社台グループの「シルクR」のクラブ馬です。

しかし「サンデーR」「社台RH」「G1レーシング」など有力馬が大勢いる他の社台のクラブ馬は1頭も出走していません。

京都コースは初めてですが、マイルはサウジアラビアロイヤルC(新設重賞)3着を含め3戦して全て馬券圏内。さらにクリストフに乗り替わりの必勝パターン。

社台は「アストラエンブレムで勝てる」と計算しているのでしょうか(謎)


爆アナは岩田ヤスナリ騎乗のショウナンアヴィド(須貝厩舎)!!

前走の未勝利戦で単勝1,5倍のエリモピクシーの仔レッドアヴァンセ(クラレント、レッドアリオン、サトノルパンの弟)を5馬身ぶっちぎって圧勝しています。

過去10年だけでもダイワスカーレット、オルフェーヴル、マルセリーナ、ジェンティルドンナ、ミッキーアイルとG1馬を輩出し来た出世レースですが、ダイワスカーレット、オルフェーヴルの歴史的名馬ですら、勝てずに取りこぼしているので、馬券は3連複で勝負します。

須貝厩舎2頭出しの浜中騎乗のロジクライ、内枠を引いたレオナルドも少々。

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◎9ラルク
〇10ピースマインド
▲12ノーブルマーズ
注7ジュエラー
爆18ショウナンアヴィド
△2アストラエンブレム
△5レインボーライン
△16ツーエムレジェンド

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