Hideki.Sさんの競馬日記

エリザベス女王杯(2013)アプローチ。

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例年エリザベス女王杯の上位馬は
やはり秋華賞、府中牝馬S、京都大賞典とだいたいこの3レースからの臨戦過程が多い。
ここから1着馬から着差0.5秒以内までの馬を有力視したい。

ところが今年の府中牝馬Sは、なんとも逃げ馬1頭を除くほとんどすべての出走馬が
上り32秒台を叩きだすという異様な超スローのレース内容で、なかなかレベルの判定がしにくい。
しかし、上り最速だったゴールデンナンバーが次走であっさりと条件を脱した結果をみると
ただレベルが低いということで完全な切り捨てはなく、能力を発揮できなかった馬が
半分以上いると判断した方がいいかもしれない。しかも位置取りで

上り1位はいないので、ここでは2位と3位を挙げておこう。

ミッドサマーフェア 着差0.3秒 上り32.3秒
アロマティコ 着差0.3秒 上り32.4秒

そして秋華賞だが、レース前半3ハロン34.4秒、前半5ハロン58.9秒で一見緩みの無い内容に映るが、
中野栄治調教師の誇大妄想が乗り移った短距離馬ビーナストリックの壊滅的逃走劇なだけで、
内容は3角からのヨーイドンの上り勝負の競馬だというのはわかる。
そういう意味でいえば、メイショウマンボの0.2秒差勝ちはその能力は当然抜けているとは思うが
やはり機動力の勝った、内回りコースが得意なのではないかという予測があってもいい。
つまり、デニムアンドルビーの逆転もありうるというところであるが、それよりもセキショウのあの先行して
潰しにいって着差0.3秒差に価値があるようにも思えるのだ。

デニムアンドルビー 0.2秒差
メイショウマンボ 0.2秒差勝ち
セキショウ 0.3秒差

人気とのバランスで取捨が難しいのはヴィルシーナ。
たしかに京都大賞典の流れは向う正面から動き出す、先行馬にとってはキツイ競馬。
それで、休み明けでなおかつ男馬に交じって0.6秒差なら、まだ見限れないか。
騎手が岩田騎手ならという条件で残しておこう。
0.7秒差だったオールザットジャズはどうか。とても狙えそうにはないが
救済の条件として、今週の本追い切りの内容、角居厩舎特有の3頭併せで最先着したら、一考というのはどうだろう。それほどに牡馬牝馬混合戦の臨戦馬は要注意なのだ。


ヴィルシーナ 0.6秒差
オールザットジャズ 0.7秒差

とりあえずこんなところだが、その他の条件戦での臨戦過程組は求める条件のハードルは高い。
圧巻の上りで、連勝中のディアデラマドレに目がいくが、本当はGⅠの流れに強いんじゃないかと
思わせるピクシープリンセスにも触手が動きそうなのだ。

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