モズ@さんの競馬日記

有馬記念回顧

 公開

155

6.8 - 11.3 - 12.0 - 11.9 - 12.1 - 13.4 - 12.8 - 12.9 - 11.8 - 11.7 - 12.1 - 11.7 - 12.1

マルターズアポジーの逃げでラップ上は完全な中弛みだが、
2番手以降の馬にしてみると前半緩い流れからのやや中弛み。

差し、追い込み馬は前半を緩く走らされた上で
中盤さらにスピードを抑えられているため、
前目に付けた馬や、中弛みを利用をして位置を押し上げられた馬が有利な流れ。



1着サトノダイヤモンド

1~2コーナーで位置をしっかり押し上げ切った時点で勝負は付いた。
ただ、直線では思いのほかモタついてしまい、
やはりこの条件は向かないと感じたし、パワー型の馬場もきつかったか。


2着キタサンブラック

昨年とは違いコーナーで速い脚を問われることもなく、
この条件で考えられるほぼ完璧なレース運びはできた。

個人的には「中弛みが苦手」とのイメージが先行しすぎて評価を下げてしまったが、
この流れになればキタサンブラックが前を追いかけないことは十分予測できたし、
1コーナーの上り坂で自然に減速がつくコース形態でもあるので、
前半で余計な脚を使わなくて済むし、無理な減速もしなくていいレース条件ということで、
評価を下げるのは大きな間違いだったと反省。


3着ゴールドアクター

このレース展開になればこの馬も当然有利。
4コーナーで進路を取るために脚を使ってしまっているので、
その辺りで運が味方していれば、もう少し際どい勝負もできたか。


4着ヤマカツエース

他の差し馬が外目を上がっていく中、
内で動かず我慢が利いたことが功を奏した。


5着ミッキークイーン

中弛みで位置を上げられたことが大きかったし、
3~4コーナーでもじっと我慢し余計な脚を使わなかったことが良かった。


6着シュヴァルグラン

押し上げるなら1~2コーナーだったが、
先にミッキークイーンに入られてしまい無理には行かず。
もしそこで前目のポジションに入れていたら、結果はかなり変わっていたかも。


7着アルバート

3コーナーまではヤマカツエースと同じく内で我慢が利いていたが、
4コーナーで進路を求めて大外へ回ってしまい、結果的にはロスが多くなってしまった。


8着サウンズオブアース

昨年より位置を落とすことは想定内だったが、思ってた以上に厳しいポジション。
中弛みでもあまり押し上げが利かなかったし、
4コーナーでは下がってきたマリアライトをパスするのにだいぶ無駄脚を使わされてしまった。
隣枠のサムソンズプライドも結果的には嫌らしい存在になってしまったし、
今回はとにかく運がなかった。


9着デニムアンドルビー

ヤマカツエースみたいな騎乗を期待して当日買い目に入れたけど、
まぁこれがバルザローナ騎手だよねと納得してしまうような乗り方。


10着マリアライト

4コーナーで失速してそのまま沈むかと思いきや、
また微妙に盛り返して10着まで上がってきているし、最後までよく分からない馬だった。

この日記へのコメント

コメントはありません。

関連競馬日記

新着競馬日記

人気競馬日記