グリーンセンスセラさんの競馬日記

競馬界に“2世騎手”たちが続々参入中!

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競馬界に"2世騎手"たちが続々参入中! 息子たちは偉大なる父を超えることができるのか?陣営がどう"大化け"させるのか......有望なメンバーの揃った今年の共同通信杯は、牡馬クラシックの「主役」の出現を目撃する一戦になるかもしれない。━ Gambling Journal ギャンブルジャーナル2017年02月09日 08時00分00秒 / http://biz-journal.jp/gj/2017/02/post_2531.html

 偉大なる"親"を超えることができるのだろうか?

 7日、JRA騎手課程33期生の卒業式が千葉県の競馬学校で行われた。今年の卒業生は順調にいけば、3月以降にレースデビューを飾る見込みだ。

今年は5人が卒業しているが、その中に横山武史さんと木幡育也さんという競馬ファンならば見知った名前がいることに気づくだろう。それもそのはず、ふたりはそれぞれ名ジョッキーの息子だからだ。

 武史さんは「天才」とも称されることがある横山典弘騎手の三男。横山典騎手は長男の和生騎手が11年にデビュー。このときは祖父・横山富雄氏(故人)から続くJRA史上初の"3代目ジョッキー"として話題となっていた。長男に次いでデビューする武史さんは、在学中に全8戦が行われる模擬レース「競馬学校チャンピオンシップ」で見事に優勝した注目の逸材だ。初勝利がいつになるのか期待が集まる。

 また、木幡育也くんは木幡初広騎手の三男。木幡初広騎手はすでに長男の初也、次男の巧也がすでに騎手デビューを果たしている。順調に育也くんがデビューすれば、JRA史上初めて親子4人が現役騎手となる。初広騎手は「netkeiba.com」の取材に対し、「4人で騎乗するのが夢。なかなかできることじゃないからね」と鞍上では決して見せない父の顔を覗かせていた。

 競馬界に次々と誕生している"親子鷹"騎手たち。池添兼雄・謙一、福永洋一・祐一など意外と多く存在する親子騎手たちだが、中でも有名なのは、武親子だろう。

 昨年亡くなった元騎手で調教師の武邦彦氏は、1957年に騎手デビュー。JRA通算7679戦1163勝をあげ、現役時代は「八大競走」の常連で関西を代表する騎手として活躍していた。

 現役引退後は調教師に転身。その調教師デビューの年が自身の三男である豊騎手の騎手デビューの年だったため親子対決は見られなかった。だが、調教師として管理していたバンブーメモリーに豊騎手が騎乗し、スプリンターズSなどビッグレースも制するなど、親子コンビが話題となった。さらに、その後、四男である幸四郎騎手もデビューしたこともあり、たびたび"親子鷹"としてクローズアップされていた。

 横山親子、木幡親子がどのような活躍を見せるのかはまだ未知数だ。だが、願わくば直接対決の折には、長らく語り継がれるであろう名勝負を期待したい。

中央競馬史上初!木幡親子4人が同時期に騎手
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