TERAMAGAZINEさんの競馬日記

【天皇賞(春)】前走・血統・実績・オサエておきたいポイント(その1)

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天皇賞(春)のポイント(その1)

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◆内枠が有利(馬番1~6番)

・過去10年で8回、馬券圏内。
・現在6年連続で馬券圏内継続中。

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◆勝ち馬は4コーナー5番手以内

・05年スズカマンボが8番手、11年ヒルノダムールが6番手から勝ったが両レースとも4角はゴチャついていたので実質5番手グループだった。
・3着以内馬にまで広げても、30頭中、22頭が4コーナー5番手以内。
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◆脚質◆

逃げ【0・0・0・10】
先行【4・7・4・23】
差し【5・3・6・62】
追込【0・0・0・46】
マクリ【1・0・0・2】

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◆人気◆

1人気【1・0・1・8】

2人気【3・2・1・4】
3人気【1・4・0・5】
4人気【1・2・2・5】

12年 単勝1,3倍オルフェーヴル11着
13年 単勝1,3倍ゴールドシップ5着
14年 単勝1,7倍キズナ4着

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・内枠の先行馬で、4コーナーでは5番手以内に進出出来る馬を狙う。
・追い込み型は昨年のキズナのように上がり最速でも、4コーナー10番手では届かない。
・1番人気で勝ったのは唯一マクッて馬券になった単勝1,1倍のディープインパクトだけ。
・3年連続で、単勝1倍台の圧倒的1番人気のG1馬が馬券圏外に沈んでいる。
・1番人気は過去10年で、馬券圏外8回。

(狙い目)→カレンミロティック、タマモベストプレイ

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◆前走◆

日経賞  【3・5・3・27】
大阪杯  【2・3・2・15】
阪神大章典【3・0・3・45】

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◆昨年のワンツースリーを始め日経賞組が圧倒的に強い。

日経賞組が馬券にならなかったのは過去10年で05年、08年、11年の3回だけで各々理由が明確。
(内訳)
・05年1着ユキノサンロイヤルは16番人気9着、2着トウショウナイトは10番人気4着と大健闘、3着オペラシチーは不出走。日経賞組のレベルが低かった。

・08年1着マツリダゴッホは不出走、2着トウショウナイト(また!?)も不出走、3着アドマイヤモナークは7番人気6着。1着、2着馬が不出走だった。

・11年1着トゥザグローリーは1番人気で13着(G1を勝ち切れない一族)2着ペルーサは4番人気で8着(G1で人気を背負って負けるキャラ)、3着ローズキングダムは2番人気11着(ブエナビスタ降着でJC馬になったようにラッキーがないと勝てないバラ一族の典型的人気先行タイプ)

(狙い目)→アドマイヤデウス、ウインバリアシオン、ホッコーブレーヴ

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◆大阪杯組は、1着馬、またはクラシック連対馬かG1馬だけ。

(狙い目)→キズナ

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◆天皇賞(春)は年々、人間の陸上のマラソン同様、高速化しており、スタミナ勝負にならずスピードの持続力が必要とされるので、天皇賞(春)より長距離のダイヤモンドS、ステイヤーズSを勝つようなステイヤーは馬券にならない。また最近では阪神大賞典も同様の傾向が見られる
(06年ディープインパクト、08年アドマイヤジュピタ以来、連対がない)

(例)
・07年1番人気アイポッパー。ステイヤーズS1着→阪神大賞典1着→着敗退。
・09年アサクサキングス。阪神大賞典1着→1番人気9着
・10年1番人気フォゲッタブル。ダイヤモンドS1番人気1着→6着敗退。
・12年オルフェーヴル。阪神大賞典2着→1番人11着
・13年ゴールドシップ。阪神大賞典1着→1番人5着

逆例)
・12年14番人気1着ビートブラック。ダイヤモンドS6着→阪神大賞典10着→1着。
※ステイヤーの資質がなかったため、高速化した天皇賞(春)を勝てた。

(狙い目)→カレンミロティック
(消し)→フェイムゲーム

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◆リピーターが来る。

・メイショウサムソン。07年1着→08年2着。
・マイネルキッツ。09年1着→10年2着。
・ウインバリアシオン。12年3着→14年2着(13年不出走)
・フェノーメノ。13年1着→14年1着。

(狙い目)→ウインバリアシオン、ホッコーブレーヴ

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◆天皇賞(春)出走経験馬が来る。

・リンカーン。04年13着→05年6着→06年2着(3回目でやっと)
・トウカイトリック。06年9着→07年3着
(※08年7着、09年6着、10年9着、11年5着、12年8着、13年11着)
・ジャガーメイル。09年5着→10年1着。
・ナムラクレセント。10年7着→11年3着。
・ビートブラック。11年7着→12年1着。

(狙い目)→ゴールドシップ、キズナ

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◆4歳馬はクラシック連対馬が来る。

・ディープインパクト。3冠馬→06年1着。
・メイショウサムソン。3冠馬→07年1着。
・アサクサキングス。ダービー2着・菊花賞馬→08年3着。
・ヒルノダムール。皐月賞2着→11年1着。
・エイシンフラッシュ。ダービー馬→11年3着。
・ウインバリアシオン。ダービー2着・菊花賞2着→12年3着。
・フェノーメノ。ダービー2着→13年1着。

(狙い目)→サウンズオブアース

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◆リピーターのウインバリアシオンとホッコーブレーヴの比較

・ウインバリアシオン。14年日経賞1着→天皇賞(春)2着→15年日経賞2着→天皇賞(春)?
・ホッコーブレーヴ。 14年日経賞2着→天皇賞(春)3着→15年日経賞3着→天皇賞(春)?

※ウインバリアシオンの前に同期オルフェーヴルがいたように、ホッコーブレーヴの前に必ず同期ウインバリアシオンがいる。

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◆牝馬【0・0・0・14】

→デニムアンドルビー、フーラブライド(消し?)

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【血統的考察】

・母父が重要!2400m以上のG1を自身か産駒が勝っている。
・凱旋門賞馬(ラムタラ、ダンシングブレーヴ)、特にトニービンの血が強い。
・天皇賞(春)馬、菊花賞馬の血が強い。
・母父ノーザンダンサー系。特にNDのクロスがあれば尚強い。

(狙い目)
→アドマイヤデウス(父の母は2冠馬ベガで父の母父トニービン、ND4×4)、

→キズナ(姉ファレノプシスは2冠&エリ女馬、近親5冠馬ナリタブライアン&天皇賞(春)、菊花賞馬などG1・3勝馬ビワハヤヒデ兄弟、ND4×5)

→ラストインパクト(伯父近親5冠馬ナリタブライアン&天皇賞(春)、菊花賞馬などG1・3勝馬ビワハヤヒデ兄弟、ND3×5)

→ウインバリアシオン(父母父トニービン、ND5×3×5)
→カレンミロティック(父母父トニービン、ND5×5)
→ネオブラックダイヤ(母父エリシオ、母母父トニービンと2頭の凱旋門賞馬、ND4×5)
→ラブリーディ(父の母は世界的名牝G1・10勝ミエスク、母父は菊花賞馬ダンスインザダーク、母母父トニービン、ND5×5×5)

→クリールカイザー(父父ダンシングブレーヴ、叔母オークス馬スマイルトゥモロー、ND4×5)
→ホッコーブレーヴ(母父ダンシングブレーヴ、ND4×4)

→デニムアンドルビー(父母ともダービー馬、ND系ヌレイエフ3×5、ND4×5)
→ゴールドシップ(母父は天皇賞(春)連覇&菊花賞馬メジロマックイーン、ND5×5)
→フーラブライド(母父は天皇賞(春)連覇&菊花賞馬メジロマックイーン、ND系ニジンスキー4×5、ND4×5)

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【次回予告】

~次回・結論~
「ユタカ&キズナが勝つか!ゴールドシップが3度目の正直か!ウインバリアシオンの悲願達成なるか?
4歳馬が強いか?62年ぶりの牝馬優勝か?さあ、この次もサービス、サービスぅ~」(ミサトさん)

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