馬券のAエースさんの競馬日記

秋華賞≪データ攻略ポイント≫その2

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【秋華賞】その2

『その1』はいつものデータを中心に
条件で絞り込みを行いましたが、
『その2』はその1の最後に書いた
「瞬発力」について選定したいと思います。

≪脚質≫
京都内回り・・・これだけで『先行有利』と思いがちだが、少なくとも
秋華賞に関しては大間違い!!と言わざる負えないデータがあります。
過去13年で4角1.2番手が連に絡んだのは
ラインクラフト(桜花賞1着)(NHKマイル1着)
ダイワスカーレット(桜花賞1着)(ローズS1着)
アヴェンチュラ(クイーンS1着)※古馬重賞
ヴィルシーナ(桜花賞2着)(オークス2着)
の錚々たる面々のみ〔桜花賞では全馬上り3位以内〕
位置取り・展開は作戦のうちであって、まずはその脚力があるかがカギになります。

【近年の良馬場で行われた秋華賞上り4FLAP】

・2016年〔11.7〕〔11.4〕〔11.3〕〔11.7〕
・2015年〔11.9〕〔11.8〕〔11.6〕〔11.9〕
・2014年〔11.5〕〔11.7〕〔11.7〕〔11.8〕
・2013年〔11.9〕〔11.8〕〔11.8〕〔11.9〕

京都コースでは当たり前なのですが、3F連続で「11秒台」のLAPを600m以上
走る中で差し脚(速い上り)を繰り出せる能力が必要となります。
毎年☆桜花賞☆オークス☆ローズSの上位馬(正確には上り上位馬)が馬券に絡むのは
この重要レースがこのLAP構成にも当て嵌まるからです。
逆に2015年まで紫苑S【1-0-0-43】フローラS出走組【0-1-1-42】が散々な結果だったのは
上がり4F(800m)のうち、12秒台が2つほど入りこむことが多く、スピード(瞬発力)よりは
「消耗戦」に近いLAPにだったからだと思われます。
現に近2年は紫苑Sから馬券内に来ましたが、重賞になってLAP傾向が変わっている。
昨年は〔11.9〕〔11.5〕〔11.4〕〔11.4〕とキレイに該当していました。

ただ、今年は桜花賞・オークスがこの傾向に当て嵌まらず
重賞で当て嵌まったのは
☆紫苑S☆フローラS
・NHK・桜花賞・オークスが該当しなかった年は珍しいですね^^;
〇ランドネ(紫苑:3着)
〇パイオニアバイオ(フローラ:2着・紫苑上がり2位)
〇サラキア(フローラ:上がり2位)
〇プリモシーン(関屋記念:1着上がり2位)
後は条件戦でも上がり最速で勝った馬〇ダンサール

雨があがってGⅠはちょうど3日目。
馬場も固まってLAPが速くなってイイ頃合いですね!
瞬発力勝負ならここまで全戦上がり最速のアーモンドアイが筆頭。
だが、≪その1≫でも書いた通りオークスからの直行はプラス条件ではない。
馬券内条件にはアーモンド・ラッキーどちらも当て嵌まっていますが
どちらも来るとは限らないですね^^;
相手となるのは2000年以降必ず馬券内には来ている前哨戦ローズSの4着以内馬か?
重賞になってからはローズS組を押しつつある紫苑S3着以内馬か?

今回はソコソコの人気馬が前で争う形で、厩舎コメントも「前有利だろうから」と
口にする厩舎も少なくない。例年通り残り800mからペースが速くなれば
ラスト1F・100mでガラリと着順が入れ替わる展開も有ると思いますよ♪
なのでヒモ穴は差し馬から、を設定しています。
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