覆面ドクター・英さんの競馬日記

覆面ドクター・英の朝日杯フューチュリティステークス

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まずは先週の回顧から。断然人気のリバティアイランドが、あっさり勝っちゃいましたね。何の不利もなくスムーズな走りでした。私が印打ってた大外枠の馬達は出遅れてさっぱりでした・・。でもリバティアイランドの2着3着した相手達が結構難しいレースでしたね。まあ切り替えて、来週へ。競馬日記の阪神JFという表記が悪かったのか、阪神ジュベナイルFとしてはタグ付けされず、結果が悪かったので読んだ人少なくて迷惑最小限でよかったのかもしれませんが・・。北海道はすっかり寒くなって、朝はクルマの窓も凍る状態ですが、約40年前に西ドイツ推しだったのもあり、今回のドイツのW杯ユニホーム着て、家事育児に頑張っています。

朝日杯FSは昔みたいに中山マイルの方が紛れがあって馬券的には面白かったのですが、2歳牡馬のチャンピオン決定戦にだけにトリッキーなコースでやるべきでない、という声が根強く、阪神マイルになっちゃいましたが、まあしょうがないんでしょうね。でもホープフルSとふたつに牡馬の強豪は別れちゃうんですがね。

それでは恒例の全頭診断へ。
<全頭診断>
1番人気想定 ダノンタッチダウン:ダノンザキッドの半弟で父がジャスタウェイからロードカナロアとなった。530kg台の雄大な馬格で大人びた感じあるのは半兄同様。安田隆厩舎だけにしっかり乗り込まれており、またタイプ的にも完成早いのは兄同様で、それなりにいい結果は確実に出してくれるのでは。

2番人気想定 ドルチェモア:札幌で新馬戦を逃げ勝ち、サウジアラビアRCでは大逃げ打つ馬をしっかりとらえて勝って2連勝。母が桜花賞馬アユサンだけに、ルーラーシップ産駒ながらもったりした感じなくレース運びも上手。好勝負必至。

3番人気想定 オールパルフェ:6月の新馬戦は評判馬のノッキングポイントに負けて2着だったが秋になり未勝利とデイリー杯2歳Sを連勝しての参戦。リアルスティール×ルーラーシップ×アグネスタキオンというこれからの時代を思わせる楽しみな配合でデビュー時より20kg体重も増えており、地味な牧場出身だが、なかなか楽しみではある。ただ3戦とも逃げなだけにそこがどうなるか問題か。

4番人気想定 オオバンブルマイ:新馬と京王杯2歳Sを連勝してきたが、小さい馬で、父ディスクリートキャットでもあり、1400Mでの連勝だが、それ以上のびるのはプラスでない印象。

5番人気想定 レイベリング:新馬勝ちのみのフランケル産駒で、大物感漂わせても、ちゃんと走ってくれない感じのフランケル産駒らしさを出すのでは。

6番人気想定 フロムダスク:元祖かわったマル外を導入していた森厩舎らしいのかなと思いますが父ボルトドーロはメダグリアドーロ×プルピットなので、阪神マイルの瞬発力勝負は向かない感じでは。京王杯2歳Sは逃げ粘って2着に来たが、ここ向きではないのでは。

7番人気想定 ウメムスビ:5戦目のカンナSで6番人気ながら2勝目をあげてきたが、使ってる割にはあまり進歩が無い感じで、1200Mばかり父がファインニードルだけに使われてきたように、ここは向かない。

8番人気想定 ドンデンガエシ:初戦の新馬戦は4着にとりこぼしたが、未勝利とアスター賞(1勝クラス)と連勝してきた。ただ内容的にはそうでもなく、G1では要らないタイプでは。

9番人気想定 ティニア:フランケル産駒で新馬を勝つも1勝クラスで2着ととりこぼした。ただノースヒルズの馬で調教の動きは良く、巻き返してくるか。

10番人気以下想定
グラニット:サウジアラビアRCでは7番人気ながら2着と逃げ粘ったがミルFのダノンバラード産駒で、G1でどうこういうタイプでない。

コーパスクリスティ:2戦2勝の中内田厩舎でノーザンFでエピファネイア産駒だけに、もっと人気になるか。前走出遅れても秋明菊賞を差し切ったように、能力ありそう。ただイーガン騎手よりはやはり前走のCデムーロ騎手だったら良かったのになあという感じ。

エンファサイズ:出遅れたり、ふらついたりしながらの2馬身差でしっかり新馬勝ちを見せ、能力はありそう。ヒモには良いか。

バグラダス:新馬戦はダートで勝ち、2戦目は10番人気で4着とそれなりに頑張った。前走の1勝クラスは芝1400Mできっちり勝っての参戦。マジェスティックウォリアー産駒だが母父ディープインパクトなだけあり、芝での末脚なかなか良いものありヒモ穴によいか。

ミシェラドラータ:6月の函館で未勝利勝ちの後は5戦ともに馬券にならず、買えない。

スズカダブル:4戦1勝の馬だがバゴ産駒だけあり、じわじわ強くはなってきている印象で前走の萩Sもちょっとしか負けていない。ただ脚質が逃げというのは、今回向かない感じではある。

ニシノベストワン:3戦1勝のみで前走の未勝利戦も、大した内容でなくG1では厳しい

キョウエイブリッサ:ダートでの新馬勝ちの次は芝1400Mの1勝クラスでは3着と負けたがなかなかいい走り。父グレーターロンドンは地味だがかなり能力伝えそうな種牡馬(ディープインパクト×ロンドンブリッジ)で、大穴でヒモに加えたい。

<まとめ>
有力:ダノンタッチダウン、ドルチェモア

ヒモに:オールパルフェ

穴で:ティニア、コーパスクリスティ、エンファサイズ、バグラダス、キョウエイブリッサ

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